ACCESS、第3四半期は営業赤字…フィーチャフォン向けソフトのロイヤリティーが大幅減

ACCESS<4813>は、本日（11月30日）、2012年1月期の第3四半期（2～10月期）の連結業績は、売上高94億1800万円（前年同期比45.0％減）、営業損益6億1400万円の赤字（前年同期10億6800万円の黒字）、四半期純損益19億1500万円の赤字（同12億3900万円の赤字）だった。  

	売上高		営業利益		経常利益		四半期純利益
	百万円	％	百万円	％	百万円	％	百万円	％
24年1月期第3四半期	9,418	△45.0	△614	－	△687	－	△1,915	－
23年1月期第3四半期	17,112	10	1,068	－	840	－	△1,239	－

  同社では、特許権などのライセンス収入は予想を上回ったものの、国内外でフィーチャフォン向けソフトウェアのロイヤリティー収入が大幅に落ち込んだ、としている。ロイヤリティー収入は、粗利益率が90％を超えるなど高い利益率となっているが、前年同期に比べて62億8900万円の減少となった。また特別損失として、特別退職金8億6100万円や、投資有価証券評価損1億5500万円を計上することも響いた。   ■2012年1月期の見通し 2012年1月期は、売上高137億円（前期比45.5％減）、営業損益9億5000万円の赤字（前期45億2500万円の黒字）、当期純損益22億5000万円の赤字（同4億2300万円の黒字）を見込む。  

	売上高		営業利益		経常利益		当期期純利益
	百万円	％	百万円	％	百万円	％	百万円	％
通期	13700	△45.5	△950	－	△950	－	△2,250	－