スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、本日(12月9日)、WEBブラウザ「Chrome 17」(ベータ版)上で家庭用ゲームソフトと同等のゲーム体験が実現できるゲームコンテンツ「Mini Ninjas(ミニ ニンジャ)」を開発した、と発表した。
米Google本社で開催されたネイティブ クライアントに関する発表会に登壇した和田 洋一 社長は、会場で「ミニ ニンジャ」を初披露し、ゲーム産業の未来を牽引するイノベーションへの支持を表明したとのこと。
同社によれば、WEBブラウザ上で家庭用ゲーム機向けネイティブアプリと同等のクォリティのゲーム体験が提供できるもので、すでにWEBブラウザ上で提供しているカジュアルゲームに加え、高品質なゲームを提供する方針。来年中に複数のタイトルをリリースする。
なお、「ミニ ニンジャ」は、2011年12月中にオープンベータサービスを開始し、ダウンロードやインストールなどがなくても遊ぶことができる。世界で最も小さなヒーロー・ヒロが崩壊の危機に瀕した世界に調和を取り戻すまでの壮大な冒険を描くゲームとなっている。現在、下記サイトでテスターを受け付けている。
「ミニ ニンジャ」公式サイト(英語)
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会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)