KLab<3656>は、本日(12月16日)、シンガポール子会社「KLab Cyscorpion」を設立することを決議し、新設子会社を通じて、スマートフォン向けアプリケーションを開発しているサイスコーピオンズと資本・業務提携を行うことで合意した、と発表した。
今回新設したKLab Cyscorpionは、英語版ソーシャルアプリの開発を行う100%出資子会社。KLabでは、ソーシャル事業の世界展開が成長に不可欠であり、早期に英語でアプリ開発が可能な環境を構築することが必要と判断、様々な条件を勘案した結果、シンガポールに設立することにした、としている。
またサイスコーピオンズは、フィリピンにあり、スマートフォンアプリやソーシャルアプリの企画・開発で実績がある。KLabとノウハウを共有することで、ソーシャルゲームの世界展開を加速させる。将来的には新設子会社KLab Cyscorpionsで、サイスコーピオンズの発行済株式の過半数を取得することでも合意したという。
なお、今回の資本業務提携に伴い、サイスコーピオンズの代表である野口 太郎 氏がKLab Cyscorpionの代表に就任するとともに、KLabの執行役員にも選任されたとのこと。
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656