本日は、フィジオスが、主に子供を対象にしたiPhone/iPad向けの教育ゲームの配信を行う、との報道がありました。
■フィジオス、「トミカ」を使ったiPhone、iPad向け教育ゲームを配信
11月22日付けの日経産業新聞は、フィジオスが、11月中にも、子供を対象にした「iPhone」や「iPad」向け教育ゲームを配信する、と報じています。報道によれば、フィジオスがタカラトミーエンタメディアと組み、子供に人気のミニカー「トミカ」を使った人命救助が理解できるゲーム「トミカ ハイパーレスキュー」を配信するそうです。フィジオスでは、今後、スマートフォンやタブレット端末が家庭にも浸透すると判断、親子で楽しめるゲーム開発を新たな収益源に育てるのが狙いとのこと。価格は350円で、今後、他のコンテンツ会社との協業も検討しているようです。
なお、ゲームの内容は、救急車や消防車といった車を選んで、人命救助を行うものだそうです。フィジオスの得意とする物理シミュレーションが活用されており、端末を傾けたり、画面をタッチしたりすることで操作できるそうです。
■さくらインターネット、仮想専用サーバーのサービス強化 年間1万件の受注目指す
11月22日付けの日経産業新聞は、さくらインターネット<3778>が仮想専用サーバー(VPS)サービスを拡充すると報じています。ソーシャルアプリ関連の需要が高まっているため、10月上旬にも「セントOS」や「ウブントゥ」や「デビアン」など基本ソフトを5種類に増やしたほか、来年中には、メモリーやハードディスクの容量を約2倍に拡大するとのこと。価格も初期費用ゼロで、月額980円に抑えているそうですが、今回のサービス強化により、年間1万件の受注獲得を目指す、としています。