日本エンタープライズ<4829>は、本日(1月5日)、第2四半期累計(6-11月期)の連結業績予想を上方修正し、売上高12億4000万円(前回予想12億7000万円)、営業利益1億4000万円(同8000万円)、四半期純利益8500万円(同5000万円)とした。従来の業績予想と比較したときの修正率は、売上高が2.4%減、営業利益75.0%増、四半期純利益70%増となる。
同社では、フィーチャフォン向けのコンテンツサービスの会員数が減少したことにより、売上高は計画を下回るものの、利益率の高いスマートフォン関連の受託事業が増加したことが主な要因。また、サイト開発・制作のコスト削減も収益改善に寄与した、としている。フィーチャフォンの公式コンテンツの収益は苦戦しているが、スマートフォン関連の受託開発で見事カバーした格好となった。
会社情報
- 会社名
- 日本エンタープライズ株式会社
- 設立
- 1989年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 植田 勝典
- 決算期
- 5月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4829