Cygamesが提供中のソーシャルゲーム『神撃のバハムート』が「Mobage」でさらに人気を集めている。フィーチャフォン版「Mobage」の週間ランキングで全体10位と過去最高位となった(au端末、1月4日~10日)。男性では9位、女性では18位となっている。
本作は、「伝説の英雄」や「神々」、「魔物」が封じられたカードの力を引き出して、世界中を冒険するソーシャルカードゲーム。プレイヤーは、「人」、「神」、「魔」の3属性から1つを選んだら、クエストで収集したカードの合成やデッキ構築を行って自らを強化しつつ、気の合うプレイヤーと「騎士団」(チーム)を結成して最強の騎士団を目指す。
いろいろな要因が考えられるが、同じCygames開発でユーザーから人気ゲーム『アイドルマスターシンデレラガールズ』とのコラボキャンペーンが奏功したようだ。『アイドルマスター』で遊んでいるユーザーが『神撃のバハムート』に登録してチュートリアルをクリアしたり、友だちを招待して成功すると、『アイドルマスター』で使えるガチャチケットがもらえる。
『神撃のバハムート』は、もともと人気のあるタイトルだが、『アイドルマスター』という人気IPタイトルとの相乗効果で、新しいユーザーを集めるのに成功したようだ。「Mobage」の上位SAPは、こういったアプリ間の誘導施策を有効活用することで、ユーザー数やアクティビティを活性化させるケースが多い。アプリ間で行うユーザーの誘導については興味深いケースが多いので、後日また取り上げたい。
■『神撃のバハムート』(「Mobage」会員のみ利用可能)
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