ヤフー<4689>は、11月25日より、「Yahoo! JAPAN」上で「Yahoo!アプリ」を開始する、と発表しました。配信されるアプリは、「サンリオ Pretty Deco」「うたスキJOYSOUND for Yahoo!アプリ」など10種類のアプリです。
「Yahoo!アプリ」は、パートナー企業が提供するアプリのなかから、ユーザーが使いたいものを自由に選んで「Yahoo! JAPAN」上で利用できるサービス。ユーザーは、Yahoo! JAPAN IDを取得していれば、「ギャラリー」ページに掲載されたアプリケーションのなかから好きなものを選択するだけで、「My Yahoo!」で利用できる、とのことです。
来春からは「My Yahoo!」だけでなく、ユーザーの選択により、アプリのカテゴリにあわせたYahoo!サービス上で利用できるようにするほか、携帯電話やスマートフォンでもサービスを提供する予定。
■Yahoo!アプリケーションプラットフォーム(YAP)
同時に、Yahoo!アプリケーションプラットフォーム(YAP)を公開しました。開発パートナーは、これを利用することにより、「Yahoo!アプリ」に自社アプリを掲載することができ、課金・広告によるマネタイズが可能になる、としています。また、来春からは誰でも「Yahoo!デベロッパーネットワーク」などを通して「Yahoo!アプリ」にアプリを掲載できるようにする予定だそうです。
なお、11月24日現在の「Yahoo!アプリ」のパートナー企業は以下のとおりです。
・アサップネットワーク
・インクルーズ
・インディソフトウェア
・WEIC
・エクシング
・ORSO
・カヤック
・きざしカンパニー
・グリオ
・ケイブ
・講談社
・サムライワークス
・サンリオウェーブ
・ジグノシステムジャパン
・スナウト
・セレゴジャパン
・タキオン
・地球の歩き方T&E
・テクノモバイル
・トーセ
・ナノ・メディア
・ネクスト
・美人時計
・BTD STUDIO
・フォネックス・コミュニケーションズ
・ブロックス
・マイテックエンターテイメント
・学びing
・モーションポートレート
・モバイルブック・ジェーピー
・ヤッパ
・ユビキタスエンターテインメント
・ループドピクチャー
■Yahoo!オープンローカルプラットフォーム(YOLP)
他方、地域・生活情報を集約、流通をはかるためのYahoo!オープンローカルプラットフォーム(YOLP)も公開しました。「YOLP」において、地域・生活圏情報を手軽にやりとりできるサービス「YOLPカセットギャラリー」と、地域・生活圏情報をウェブサイトに実装して活用するための新しいAPI群を公開した、とのことです。
会社情報
- 会社名
- ヤフー株式会社
- 設立
- 2019年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 小澤 隆生
- 決算期
- 3月