KLab<3656>は、昨日(1月16日)、第1四半期のアナリスト向け決算説明会資料を開示し、第2四半期において、新作として2タイトルをリリースする方針を明らかにした。第1四半期からは1タイトルの減少となる。
同社によれば、第1四半期のソーシャルゲーム開発者の採用人数が計画を下回ったため、第2四半期は一時的に新作のリリースペースを鈍化させることにした、としている。
人材採用の難しさが持続的成長を阻害するリスクがあることに対応し、以下、4つの取り組みを行うとのこと。特に2番目のM&Aなどの動きも注目される。
・働きたくなる会社にするための小さな努力の積み重ね
・M&Aによる即戦力確保
・地方拠点の拡充と地方採用の強化
・海外への開発拠点の移転
なお、今後のアプリリリースについては、スマートフォンのネイティブアプリを強化する。2011年11月にハンゲームで「三国レジェンド」の提供を開始し、1月中にApp Storeで1タイトル、3月、4月にもそれぞれ1タイトルずつリリースする予定。このほか、マルチプラットフォーム展開を強化しているが、「戦国バスターシリーズ」を「mixi」でも提供する。
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会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656