アクセルマーク<3624>は、本日(1月25日)、注力中のソーシャルゲーム事業が好調だったため、第2四半期の業績予想の大幅な上方修正を行った。
アクセルマークは、2011年10月、モバイルコンテンツのエフルートと合併したが、その子会社であったエフルートレックスの展開するソーシャルゲーム「キングダムクロニクル」が当初予想を上回るスピードで売上が拡大したとのこと。さらに、合併による事業体制の効率化により、販管費の削減も予想を上回ったことも収益を押し上げた。
今回修正した第2四半期累計(2011年10月~2012年3月期)の連結業績予想は、売上高18億4400万円(前回予想16億5800万円)、営業利益1億3800万円(同1800万円)、経常利益1億3800万円(同1600万円)、四半期純利益1億3700万円(同1300万円)となっている。
従来予想と比較した際の修正率は、売上高11.2%増、営業利益666.7%増、経常利益762.5%増、四半期純利益953.8%増となる。さらに比較のため、9月通期の見通しも掲載したが、通期の利益予想を第2四半期ですでに上回る見通しだ。
なお、同社では、スマートフォン端末の急速な普及に伴う関連市場の立ち上がりによって、業績予想が大きく変化する可能性があることから、今後の業績予想については、四半期ごとに開示する方針に変更した。
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624