東映アニメーション<4816>は、本日(1月30日)、2012年3月期の連結業績予想の上方修正を行い、経常利益予想を19.0%引き上げた。「ワンピース」関連のキャラクター商品や映像配信、イベントなどが予想を上回る稼働となったことに加え、『スラムダンク for モバゲー』などソーシャルゲーム事業も好調だったため、としている。
同社の発表した連結業績予想は、売上高310億円(前回予想290億円)、営業利益47億円(同40億円)、経常利益50億円(同42億円)、当期純利益29億円(同25億円)とした。従来予想からの修正率は、売上高6.9%増、営業利益17.5%増、経常利益19.0%増、当期純利益16.0%増となった。
なお、同社が発表した第3四半期累計(2011年4~12月期)の連結は、売上高261億0800万円(前年同期比29.6%増)、営業利益41億2900万円(同21.3%増)、経常利益44億5600万円(同22.7%増)、当期純利益26億5500万円(同22.8%増)だった。
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816