【MMD研究所】スマホアプリ利用実態を調査…使わなくなったアプリはゲーム、写真、エンタメ・合コン系

MMD研究所は、モバイル・インターネットWEBによるオンライン調査で「スマートフォンアプリに関する利用実態調査」を実施した。スマートフォンアプリの利用状況や、アプリマーケットへの満足度などを調査した興味深い内容となっている。 iOSとAndroidを搭載したスマートフォンユーザーにそれぞれダウンロードしたことがあるアプリのジャンルについて調査したところ、iOSではSNSがトップで86.7%、写真が84.2%、ゲームが86.1%となった。また、Androidでは、ゲームが75.9%、SNSが73.1%、地図、ナビ・交通系が61.8%だった。     他方、ダウンロードして使わなくなったアプリのジャンルについても調査しており、iOSではゲームが28.5%、エンタメ・合コン系が25.6%、写真が19.9%となった。Androidではゲームが28.1%、写真が14.5%、健康管理・スポーツ系が11.5%となった。OSを問わずゲームや写真アプリの利用者が多いものの、利用しなくなる傾向も高いことがわかった。     このほか、アプリマーケットの使い勝手については、「すごく使いやすい」「使いやすい」を合わせたiOSユーザーの69.0%、Androidユーザーの46.4%が「使いやすい」と回答。アプリマーケットの満足度については、「非常に満足している」「満足している」を合わせたiOSユーザーの72.8%、Androidユーザーの51.3%が満足していることがわかった。アプリマーケットの使い勝手や満足度については、Androidに比べて、App Storeの方が高いことがわかった。  

  なお、この調査は、1月11日から17日まで実施されたもので、有効回答数は1090人だった。より詳細な調査内容は無料で公開されており、MMD研究所への会員登録後、閲覧することができる。   リリース