パソナテックと、ユビキタスエンターテインメント(UEI)は、2月29日に「HTML5ゲームエンジン『enchant.js』 勉強会Vol.2」を開催する。
「enchant.js」とは、Windows、Mac、iPhone、iPad、Android すべてで動作するゲームアプリを開発できる、 日本で開発されたHTML5/JavaScriptベースのゲームエンジン。いま最も話題になっているゲームエンジンのひとつといえよう。
勉強会では、UEIの伏見 遼平 氏が講師を担当する。勉強の前半では、1月にβ版が公開された、「enchant.js」の拡張プラグイン「gl.enchant.js」について解説する。「gl.enchant.js」を用いることで、一般的に敷居が高いと言われるWebGLを使った3D描画を数行で実装することができる。
後半では、シューティングゲーム「グランダリウス」のHTML5/enchant.jsバージョンの開発事例を紹介・開設する。iPhoneアプリとして開発された「グランダリウス」をenchant.js版に移植したところ、メインルーチンのソースコードが、Objective-C版が約4万行に対し、HTML5 / enchant.js版はわずか739行に短縮されたとのこと。
パソナテックでは、「ゲームを開発している方、「enchant.js」を使っている方はもちろん、これから「HTML5+JavaScriptを使って動くゲームを作ってみたい」と考えているデベロッパの皆様、是非この機会にご参加ください。」としている。セミナーの詳細確認と申し込みは下記サイトを参照のこと。
「HTML5ゲームエンジン『enchant.js』 勉強会Vol.2」