サイバーエージェントと凸版印刷、Facebookとスマホを使ったOtoOサービスを開始

サイバーエージェント<4751>と、凸版印刷は、本日（3月5日）、NFC/FeliCa 対応スマートフォンによる OtoOサービス「リアルいいね！」プロモーションを開始する、と発表した。 これは、凸版印刷が開発した次世代プロモーションシステムを活用したプロモーション商品で、ユーザーがFacebookアカウント情報を登録したICタグを展示会などのオフラインの場に設置したNFCリーダーにかざすことで、ユーザーのFacebook上に“いいね！”が送信されるものとなっている。 ”いいね！”を送信するにあたって、商品の画像や商品名、価格、説明、URLなどもFacebookのページに表示させるようになっており、ユーザーの友達にまで共有・伝播ができるため、高い宣伝効果が期待できるという。企業の販促活動や広告展開で商業施設や店舗、イベントスペースなどのオフライン展開と、ネット上でのオンライン展開をシームレスに繋ぎ、「O2O（オフラインtoオンライン）」を実現する新しい販促活動や広告展開が可能になる。 今回共同プロジェクトチームを発足し、商業施設や流通企業などに向け、プロモーションの販売を3月上旬より開始する。サイバーエージェントが「リアルいいね！」プロモーションの企画立案・実施を担当し、凸版印刷が次世代プロモーションシステムやICタグの提供、販促物の制作などを行う。 両社では今後、商業施設や店舗、企業のイベントなどでの「リアルいいね！」プロモーションの提供を行い、年内に30件の導入を目指す、としている。