デバッグサービスを手がけるデジタルハーツ<3620>は、本日(3月6日)、2012年3月期の連結業績予想について、売上高を4.7%、営業利益を10.9%引き上げた。
同社では、積極的な提案営業による既存取引の拡大に加え、新規顧客の開拓に注力した結果、コンシューマーゲームを中心に全リレーションにおいて受注が堅調に推移したため、としている。新規事業と海外事業への先行投資に関連するコストが発生したものの、売上高の増加で吸収したとのこと。
同社の発表した業績予想は、売上高52億9500万円(前回予想50億5700万円)、営業利益8億円(同7億2100万円)、経常利益7億7500万円(同7億0100万円)、当期純利益3億8700万円(同3億5700万円)だった。従来予想との比較では、売上高4.7%増、営業利益10.9%増、経常利益10.6%増、当期純利益8.4%増となる。