DeNA、RMT対策を含む利用環境を向上させるための各種施策を実施

ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、「Mobage」上のソーシャルゲームで、安心・安全な利用環境を向上させるための各種施策を実施する、と発表した。「Mobage」上でゲームを提供している開発パートナーとも協力し、プラットフォーム全体に取り組みを広げていく。 DeNAでは、これまでも「Mobage」でソーシャルゲームを含むプラットフォーム上の利用規約における禁止事項について、24時間365日総勢400名体制のサイトパトロールを実施してきたという。 今回、ソーシャルゲームの健全な利用環境を妨げるリアルマネートレード(RMT)などの規約違反行為に対し、パートナー各社が協力して強固な取り組みを徹底する必要があると考え、賛同した各社とともに、以下の事項を実施する、としている。   <取り組み案> 1.ソーシャルゲーム上の管理・対応の強化・徹底 DeNAは、プラットフォーム事業者として、規約違反ユーザの抽出方法の精度向上や規約違反ユーザへの対処方法の共通化等、適切な対応を検討し、実施する。また、規約違反ユーザにー対する警告表示やアイテム交換機能の利用制限とペナルティ実施のルール共通化を業界各社に働きかけていく。 2.パートナー各社との連携 「Mobage」上で実施する各種施策をパートナー各社へ広げていくことと同時に、各社と意見交換・情報共有などを行い、より実効性の高い対応方法を検討・構築していく。 なお、現在までに決定している賛同企業13社は以下のとおり(2012年3月21日現在、五十音順)。今後も取り組みに対する賛同企業を募っていく予定。 ・株式会社エンターブレイン ・株式会社角川コンテンツゲート ・株式会社カプコン ・株式会社カヤック ・KLab株式会社 ・クルーズ株式会社 ・株式会社gloops ・株式会社コーエーテクモゲームス ・株式会社コナミデジタルエンタテインメント ・株式会社Cygames ・株式会社セガ ・株式会社バンダイナムコゲームス ・株式会社マーベラスAQL
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
https://dena.com/jp/

会社情報

会社名
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
設立
1999年3月
代表者
代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
決算期
3月
直近業績
売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2432
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