グリー<3632>は、本日(3月26日)発売された『週刊ダイヤモンド』(3月31日号)において、「当局がグリーに重大な関心 正念場迎えるソーシャルゲーム」と題する記事が掲載された件に対するコメントと対応策を発表した。
同社によれば、記事は、グリーが犯罪行為に関係した事実は一切存在しないにも関わらず、あたかも犯罪行為に関係しており、警察・司法当局による摘発が近日中に見込まれるかの印象を読者に与えるものとし、グリーの信用を不当に、かつ著しく毀損しかねないものと指摘。そしてグリーでは、雑誌の発行元であるダイヤモンド社に対して抗議文を交付し、信用回復のための措置を速やかに講じるよう要請した、としている。
なお、これまでグリーでは、法令を遵守し、ユーザーに提供するサービスの内容・品質を向上するための様々な取り組みを行なっている。3月12日には、社長直轄の利用環境向上委員会を設置し、3月16日には利用環境の向上と良好な利用環境の維持などを目指して各種施策を公表した。3月21日には、プラットフォーム事業者6社の共同で、ソーシャルゲームの利用環境向上等に関する連絡協議会も設置した。
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会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632