2月21日~25日のアクセスランキングは以下のようになった。
第1位は、前週に引き続き「Facebook」における日本製アプリの動向(2)となった。取り上げたタイトルのほとんどの月間アクティブユーザー数(MAU)が右肩下がり、という厳しい状況だったわけだが、最近はおおむね落ち着いているようだ。引き続き取り上げたい。
同じFacebookアプリ絡みでは、トップディベロッパーに焦点を当てた「Facebook」トップディベロッパーのMAUの動向についてが第6位に入った。トップディベロッパーのMAUの低下が続いているが、DAUが落ち着いているため、そろそろ下げ止まるのではないかと考えているが…。
第2位は、ケイブ、今春に「GREE」でスマートフォン版「しろつく」の配信-スマートフォンアプリも新規2タイトルだった。いよいよ「しろつく」のスマートフォン対応が始まる。「モバゲータウン」でも早く初めて欲しいもの。
第3位は、モブキャスト、『ゲムッパ』の利用者数100万人突破-本格オープンを開始だった。同社は他のゲームプラットフォームにもゲームを提供していたが、今後、『ゲムッパ』を中心にタイトルをリリースする模様。さらに、世界展開やスマートフォン対応、東証マザーズ上場も視野に入れているとのこと。
第5位には、カプコン、iPhoneソーシャルアプリ『Smurfs’ Village』と『Zombie Cafe』が合計1000万ダウンロード突破が入った。日経クイックの配信した記事によれば、会社側は3ヵ月でそれぞれ100万件のダウンロードを目標としており、当初計画を大幅に上回るダウンロード件数になったという。
第10位には、双日、さくらインターネットを1株23万円でTOB-連結子会社化を目指すが入った。さくらインターネットが今後行なう石狩データセンターの投資負担や、海外展開を目指すことを考えると、総合商社と組むことが良いと考えたのであろう。タカラトミーが三菱商事と組んで急激に業績を伸ばした事例もあり、今後の活躍を期待したいところである。