KLabは、12月7日、ソーシャルアプリーション向けホスティングサービス「DSAS Hosting for Social」のオプションプランとして、超高速Flash生成エンジン『Flamixer(フラミキサー)』の提供を開始した、と発表しました。
今回提供を開始した『Flamixer』とは、超高速でのFlash生成を実現するツールだそうです。Flashは、魅力的なソーシャルアプリを開発するために、いまや必要不可欠な存在となっているものの、動的生成処理が非常に重いうえ、サーバーにも高い負荷がかかり、インフラコストの増加やシステムの複雑化といった弊害をまねきがちでした。
しかし、『Flamixer』を活用することで、多くの素材から構成される複雑なFlashを超高速に生成でき、ソーシャルアプリの演出効果を飛躍的に高めることが可能になるそうです。「超高速」などと表現していますが、従来ツールに比べてどのくらいの違いがあるかというと、同社によれば、15倍から100倍以上の高速化が実現される、としています(ベンチマークは上図)。
なお、同社が「モバゲータウン」で配信中の「トイボットファイターズ」(http://pf.mbga.jp/12001717?guid=ON)で、『Flamixer』を採用しているそうですので、気になる方は確認してみてはいかがでしょうか。
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会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656