アイレップ<2132>は、本日（5月8日）、2012年9月期の連結業績予想を上方修正し、売上高を15.8％、営業利益を7.7％引き上げた。
同社では、海外経済状況の改善や緊急経済対策の効果などを背景に、予想以上にリスティング広告の出稿が増加したため、としている。リスティング広告が継続的に成長する一方、モバイルやスマートフォン向けアドネットワーク広告の取り扱いも増加したとのこと。また継続的な販管費などの支出の管理を行なってきた成果も出たという。
同社の発表した業績予想は、売上高349億1400万円（前回予想301億5000万円）、営業利益9億2400万円（同8億5800万円）、経常利益9億2900万円（同8億6000万円）、当期純利益5億2000万円（同4億4200万円）だった。従来予想と比較した時の修正率は、売上高15.8％増、営業利益7.7％増、経常利益8.0％増、当期純利益17.6％増となる。
