ビットアイル、第2四半期は経常益81%増-データセンター中心に好調

ビットアイル<3811>が3月3日に発表した第2四半期累計(8月-1月期)の連結業績は、売上高56億3600万円(前年同期比20.1%増)、経常利益8億1000万円(同81.5%増)、四半期純利益4億3900万円(同80.8%増)だった。 主力のiDCサービスでは、拡張性のあるスペースと十分な受電能力を備えたデータセンターを基盤に引き続き営業体制の整備と強化に努めた結果、稼働ラック数は前年同期比9.1%増の3491ラックとなるなど、売上高、顧客数ともに着実な積み上げを達成した、としている。文京データセンターは四半期ベースでの黒字を達成したとのこと。売上高42億0200万円(前年同期比11.4%増)だった。 またマネージドサービスでは、サービスラインナップの継続的な強化に加え、レンタルサービスの販売が増加し、売上高9億6700万円(同41.9%増)だった。ソリューション事業では、子会社ビットサーフの人材サービスや、動画配信プラットフォーム・ホスティングサービスなどサーバーインテグレーションが伸び、売上高4億6600万円(同94.7%増)だった。 7月通期は、売上高120億円(前期比23.3%増)、経常利益16億円(同49.4%増)、当期純利益9億円(同43.2%増)を見込む。業績予想に変更はない。