電通とカカクコムが資本・業務提携…ネットマーケティングとビッグデータビジネスで提携
電通<4324>とカカクコム<2371>は、本日(5月23日)、資本・業務提携を行うことを明らかにした。
カカクコムの主要株主であるカルチュア・コンビニエンス・クラブより、所有するカカクコム株式の一部にあたる875万4000株(発行済株式総数に対する割合15.06%)を取得するとともに、電通指名の候補者1名がカカクコムの社外取締役に就任する。
また、業務提携については、インターネット広告及びデジタル・マーケティング事業で協力するとともに、各種データを活用したビジネス・インテリジェンス(BI)事業、つまりビッグデータビジネスを共同開発する、としている。
なお、今回の合意は、両社の他のパートナーとの関係に何ら影響を与えるものではないとのこと。