【ワークポート】4月のデザイナー職採用動向は引き続き好調…採用に工夫こらす企業増加

ワークポートは、4月のデザイナー職の採用動向について、好調が続いており、企業が採用手法に工夫を凝らしているとのこと。 ワークポートによれば、そのひとつが、「Webデベロッパー」という職種でいわゆる「何でも屋」を募集する採用方法があるとのこと。Adobe Photoshop、Illustrator、Flashなどのグラフィックアプリケーションが使える、html/CSSコーディングができる、モバイル・スマートフォン・PC等の複数デバイスにまたがってコーディングができるなど、マルチに活躍できる人材が求められているという。 このほか、「ゲームクリエイター」「UIデザイナー」「マークアップエンジニア」「イラストレーター」「Flashクリエイター」「Webデザイナー」などの職種を企業内でさらに細分化して募集する方法や、「クリエイター」という大きな括りで募集をかけ、求職者のスキルにあわせてポジションを当てはめていくという方法も。説明会兼一次面接会を行うことで母集団を形成する企業も増えてきている。 また、自社メディア、自社(グループ会社)のサイト制作全般に携わる求人も増えている点も注目すべき動きと指摘している。必須要件としては、デザイナー職のほか、「HP制作の経験」「サイト制作全般に関わった経験」などがある。 今後の見通しについて、ワークポートでは、「Web制作の経験」や「Photoshop、Illustratorを利用したデザイン制作スキル」などを重視するアートディレクター職は、市場が成熟するとともに、「デザインで勝負しよう」という企業が増え、次第に増加していくと予想している。「デザイナーからディレクターへのスキルアップをお考えの方には是非チャレンジしていただきたい職種です。」としている。   ■関連サイト IT転職ナビ IT・インターネット・ゲーム業界転職支援