ポールトゥウィンピットクルー、1Qは営業益40%増を達成…ソーシャルゲームのデバッグ・ローカライズが伸長

ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス<3657>は、本日(6月12日)、第1四半期(2-4月期)の連結を発表し、売上高23億4000万円(前年同期比23.3%増)、営業利益4億0600万円(同40.6%増)、経常利益4億3900万円(同50.3%増)、四半期純利益2億2800万円(同38.7%増)だった(前年同期との比較はあくまで参考値)。

 

 

同社によれば、主力のデバッグ・検証事業が売上高が同32.2%増の17億3800万円、営業利益が同66.0%増の3億9300万円と大きく伸びたことが主な要因だった。ソーシャルゲームのデバッグと、海外展開向けローカライズ案件が拡大したことに加え、アミューズメント機器のデバッグも堅調に推移したとのこと。

またネット看視事業は、売上高が同4.1%増の6億0100万円、営業利益が同62.3%減の1100万円だった。広告審査やユーザーサポートなどの売上が伸びたものの、各種新規業務を取り組んだことにより、コストが増加した。

 

■2013年1月期の業績予想

2013年1月期は、売上高91億4000万円(前期比9.3%増)、営業利益13億5000万円(同5.9%増)、経常利益13億4000万円(同4.6%増)、当期純利益7億6600万円(同17.5%増)を見込む。

 

ポールトゥウィンホールディングス株式会社
https://www.phd.inc/

会社情報

会社名
ポールトゥウィンホールディングス株式会社
設立
2009年2月
代表者
代表取締役会長 橘 民義/代表取締役社長 橘 鉄平
決算期
1月
直近業績
売上高469億8000万円、営業利益4億400万円、経常利益5億900万円、最終損益19億6700万円の赤字(2024年1月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3657
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