サイバーエージェント、スマホ版「Ameba」をリニューアル…TwitterやFacebook、mixiアカウントでも利用可能に

サイバーエージェント<4751>は、スマートフォン版「Ameba」をリニューアルし、内製・サードパーティによるソーシャルゲームの提供を開始するとともに、「Ameba」のIDを保有していなくても、他ソーシャルメディアのIDと連携させることで、サービスを利用できるようにしたことを明らかにした。 リニューアルされた「Ameba」は、「Facebook」や「Twitter」などと連携しており、「Ameba」の会員登録をすることなくゲームだけでなく、ブログ、サークル、掲示板などのコミュニティ機能や様々なコミュニティサービスが利用できる。さらに、「アメーバピグ」のおでかけやおしゃべり、ゲームなどもスマートフォンも利用できる。 グリーは、「GREE Platform Conference 2012」において、コミュニティ機能が制限されるものの、グリーのソーシャルゲームがすぐに利用できる簡易認証システムを提供することを明らかにしたが、サイバーエージェントでは、ソーシャルゲームの提供と合わせて、異なるソーシャルメディアと連携することで、新しい会員を獲得する考えがあるとみられる。   ■『天空のクリスタリア』を正式発表 なお、同日、サイバーエージェントは、冒険ファンタジーゲーム『天空のクリスタリア』の提供を開始したことを明らかにした。美麗なイラストが特徴の冒険ファンタジーゲームで、美しいイラストの世界観のもと、利用者同士でバトルしながら、レベルを上げ冒険のステージを進めていく。スマートフォンならではのリッチな画面で繰り広げられる戦闘画面も特徴となっている。 今後、「Ameba」では、2012年9月末までに自社開発のコミュニティサービスなど29個のオリジナルサービスを提供するほか、開発パートナーが展開する約30タイトルに自社開発のゲームをあわせた計42タイトルを拡充する。このほか、自社開発のオリジナルゲームも続々と投入し、拡大が予想されるスマートフォンサービス市場でスマートフォンサービスNo.1を目指す、としている。  

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