Synphonie、「ぼくのレストラン2」などAndroidネイティブアプリ4タイトルをリリース…簡易ユーザー認証に対応

Sybnphonieは、Androidネイティブアプリとして、「GREE」に対応したソーシャルゲーム『ぼくのレストラン2』、『ガルショ☆』、『ボクらのポケットダンジョン2』、『プラチナ☆ガール』を同時リリースした。いずれも「Google Play」からダウンロードできる。

 

各タイトルの概要は以下のとおり。

■『ぼくのレストラン2』は、「GREE」だけでなく、「Mobage」や「mixi」でも人気のレストランゲーム。料理を作って接客をこなして、新しいレシピを習得したり、インテリアを用いてレストランをかわいくデコることができる。イベントも盛んに実施されている。

 

■『ガルショ☆』は、「Mobage」や「mixi」でも人気のアパレルショップ経営ゲーム。世界中からファッションアイテムを買い付けて販売し、その売り上げで可愛い新商品を買い付けてお店をどんどんオシャレにデコレーションしていくことができる。

 

■『プラチナ☆ガール』は、トップモデルを目指すソーシャルゲーム。モデルとなって仕事をこなして報酬を使って、洋服や靴、バッグ、帽子、アクセサリーなどの可愛いアバターアイテムを購入し、素敵にコーディネイトしながらモデルとして成長していく。

 

■『ボクらのポケットダンジョン2』は、ソーシャル育成RPG。プレイヤーは、「モンスター使い」となって、野生のモンスターを仲間にしながらバトルを繰り広げていき、闇の魔王を打ち破ることがゲームの目的となる。

 

■簡易ユーザー認証に対応

今回見逃せないのは、簡易ユーザー認証機能「ゲスト登録」に対応していることだろう。簡易ユーザー認証とは、利用できる機能に制限があるものの、「GREE」に会員登録しなくても、ゲームコンテンツを遊べる機能だ。画面左側は従来のログイン画面で、右側はSynphonieのタイトルのログイン画面となっている。

 

実は「E3」前にグリーに取材した際、簡易ユーザー認証について質問したところ、「GREE」には実装済みなのだが、国内では対応アプリはまだないとのことだった。グリーに問い合わせたところ、Synphonieのタイトルは、グローバル向け「GREE Platform」のSDKが搭載されているため、対応アプリになっているとのことだった。

これまで「GREE」のネイティブアプリを遊ぶには、「GREE」にログインする必要があり、これが「ハンゲーム」や他のネイティブ系ソーシャルゲームに比べて不利な要素であるともいわれてきた。あるスマートフォンアプリのソーシャルゲームプロデューサーは、「スマホのネイティブアプリでソーシャルゲームを作る場合、GREEやMobageとの連携は邪魔なだけ」との指摘していたほどだった。

今後、簡易ユーザー認証に対応したアプリが増加することで、「GREE」への登録することに抵抗のある人でも手軽に「GREE」対応のネイティブアプリで遊べるようになる。「GREE」のソーシャルゲームはWEBブラウザ中心だったが、ネイティブアプリの増加が期待される。

 

■関連サイト

ぼくのレストラン2

ガルショ☆

プラチナ☆ガール

ボクらのポケットダンジョン2

 

Copyright© Synphonie Inc.

株式会社enish
http://www.enish.jp/

会社情報

会社名
株式会社enish
設立
2009年2月
代表者
代表取締役社長 安徳 孝平
決算期
12月
直近業績
売上高35億800万円、営業損益12億600万円の赤字、経常損益12億6500万円の赤字、最終損益13億7400万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3667
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