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gumiと新生銀行は、本日(7月2日)、アジアを中心としたアーリーステージのモバイルゲーム開発会社などに投資するファンド「gumi ventures L.P.」を共同で設立すると発表した。gumiの培ってきたモバイルエンタテイメント業界の知見やネットワークと、新生銀行が持つ金融ソリューションのノウハウを活かす。
ファンドの設立に先立ち、gumiでは、100%子会社gumi venturesを設立した。gumi venturesは、さらに100%出資子会社を通じて運営する投資ファンドに対して、gumi venturesと新生銀行が有限責任組合員として出資する。新生銀行は、gumi venturesに人材を派遣し投資業務のノウハウを提供する。なお、gumi venturesの代表取締役社長には、川本寛之氏が就任する。
gumiでは、4月から6月にかけて、シンガポール、中国、韓国、米国に現地法人を設立し、海外事業経験の豊富な人材の採用を進めてきた。gumiとして初めて設立した投資ファンドを通じて、アジアを中心とした海外展開をさらに加速させ、グローバルに急速な成長を続けるモバイルエンタテイメント業界で早期に主導的なポジションの確保を目指す、としている。