DeNAとDaum、iOS向け「Daum Mobage」を韓国でリリース…ディベロッパー向けSDKも公開

ディー・エヌ・エー（DeNA）<2432>と、韓国の大手ポータルサイト運営企業Daum Communicationsは、本日（7月23日）、韓国版「Mobage」にあたる「Daum Mobage」を、韓国App Storeでリリースしたことを明らかにした。 iOS向け「Daum Mobage」の第1弾タイトルとして、Android向け「Daum Mobage」で人気の育成シミュレーションゲーム『We Rule』（日本語版『プティの王国』）の韓国語版を韓国App Storeで配信を開始した。今後もiOS向けの新タイトルや、Android端末とiOS端末の両方で楽しめるタイトルの配信も順次開始する予定。 同時に、iOS向け「Daum Mobage」に対応したSDKの公開も開始した。世界各国のゲームデベロッパーは、SDKを活用することで、「Daum Mobage」を通じて、韓国のiOS向けにゲームの開発・提供を行うことができる。このSDKは、現在、韓国版「Mobage」のデベロッパー向けポータルでダウンロードできる。 また、韓国版「Mobage」は、日本版「Mobage」と共通のAPIを使用しており、日本版「Mobage」で既にゲームを提供しているデベロッパーは、プログラムを大幅に書き換えることなく「Daum Mobage」でゲームが提供できる。 なお、今回、「Daum Mobage」がiOS端末に対応したことで、日本版、中国版、グローバル版、韓国版すべての「Mobage」ネットワークで、AndroidとiOSの両方に向けたゲーム開発が可能となった。また、『We Rule』は、4つすべてのネットワークにおいて、Android・iOS端末の両方で各言語版がプレイできる。   韓国版「Mobage」のデベロッパー向けポータル