ドリコム、2013年3月期の営業益予想を30%下方修正…新作優先で既存ゲームが予想下回る

ドリコム<3793>は、この日(7月30日)、2013年3月期の業績予想を下方修正し、売上高110億円(前回予想125億円)、営業利益14億円(同20億円)、経常利益14億円(同20億円)、当期純利益8億4000万円(同12億円)とした。前回予想と比較した際の修正率は、売上高12.0%減、営業利益30.0%減、経常利益30.0%減、当期純利益30.0%減となる。     同社では、ソーシャルゲーム事業で新作ゲームの開発を優先したことに加え、フィーチャーフォンからスマートフォンへの移行に伴うゲーム離れが重なり、「陰陽師」など既存タイトルの売上が期初予想を下回ったため、としている。さらに、アドソリューション事業でも、スマートフォンへの移行にともなうユーザーの減少から想定を下回ったとのこと。   ■第1四半期は増収減益 同時に、第1四半期(4-6月期)の決算を発表しており、売上高20億6500万円(前年同期比84.8%増)、営業利益1億7700万円(同1.6%減)、経常利益1億7600万円(同1.7%減)、四半期純利益1億0200万円(同42.6%減)だった。     増収減益となったが、その理由は下方修正の理由と同じ。純利益については、課税所得と相殺可能な繰越欠損金がなくなったため、税金費用が発生したことによる。 セグメント別の状況は以下のとおり。 ■エンタメウェブは、売上高18億7400万円(前年同期比86.3%増)、セグメント利益2億5000万円(同30.6%増)だった。既存ゲームのARPU(利用者一人あたりの課金額)は一定の水準を保ったものの、DAU(1日あたりの利用者数)が減少した。 ■マーケティングソリューションは、売上高1億9900万円(同73.4%増)、セグメント損失7300万円の赤字だった。動画広告などサービス立ち上げに伴う体制強化により、人件費などの開発費用が売上に対して先行発生した。
株式会社ドリコム
http://www.drecom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ドリコム
設立
2001年11月
代表者
代表取締役社長 内藤 裕紀
決算期
3月
直近業績
売上高118億4000万円、営業利益20億5200万円、経常利益20億1900万円、最終利益16億2400万円(2021年3月期)
上場区分
東証マザーズ
証券コード
3793
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