セガサミーの1Qは営業益82%増…パチスロの販売好調とゲーム開発タイトルの削減で

セガサミーホールディングス<6460>は、この日(7月31日)、第1四半期(4-6月期)の連結決算を発表し、売上高699億円(前年同期比7.1%増)、営業利益54億円(同82.4%増)、経常利益46億円(同42.9%増)、四半期純利益25億円(前期22億円の赤字)となり、大幅な増益を達成した。

 

 

同社では、パチスロ機器の販売が伸びたことに加え、ゲームソフトの開発本数を削減したことにより、コンシューマ事業の赤字幅が大幅に縮小したことが主な要因。セグメント別の状況は以下のとおり。

■遊技機事業は、売上高337億円(同12.8%増)、営業利益78億円(同9.8%増)だった。パチンコ機の販売台数は71%減となったものの、『パチスロ コードギアス 反逆のルルーシュ』や『アイドルマスターライブインスロット』、前期に発売した『パチスロ モンスターハンター』の販売が好調だった。

■アミューズメント機器事業は、売上高89億円(同9.4%増)、営業利益2億円(同26.8%増)だった。『StarHorse3 Season I A NEW LEGEND BEGINS.』を継続して販売したほか、カード等の消耗品の販売、レベニューシェアタイトルの稼動による配分収益が引き続き堅調に推移した。

■アミューズメント施設事業は、売上高100億円(同8.6%減)、営業利益4億円(同32.6%減)だった。プライズカテゴリーにけん引されて堅調に推移した前年同期の反動が出て、セガ国内既存店舗の売上高は、前年同期比94.6%とやや低調に推移した。

■コンシューマ事業は、売上高150億円(同6.9%減)、営業損益15億円の赤字(同38億円の赤字)だった。欧州向けのパッケージソフトのタイトル数を削減するとともに、拠点の閉鎖などを行なったことが奏功した。研究開発費・コンテンツ制作費は、前年同期59億円から29億円に削減されている。

携帯電話やスマートフォン、PCダウンロードタイトルなど「デジタル」(オンラインコンテンツ)は、『Kingdom Conquest』が引き続き好調を維持したほか、『SAMURAI & DRAGONS』、『サカつくS』、『ミクフリック』などを投入した。オンラインコンテンツだけで51億円の売上高となった。さらに、7月よりサービス開始した『ファンタシースターオンライン2』も好調に推移しているという。

 

 

 

■2013年3月期の見通し

2013年3月期は、売上高4700億円(前期比18.8%増)、営業利益660億円(同13.0%増)、経常利益650億円(同11.8%増)、当期純利益400億円(同83.8%増)を見込む。

 

セガサミーホールディングス株式会社
http://www.segasammy.co.jp

会社情報

会社名
セガサミーホールディングス株式会社
設立
2004年10月
代表者
代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
決算期
3月
直近業績
売上高3209億4900万円、営業利益320億4200万円、経常利益333億4400万円、最終利益370億2700万円(2021年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6460
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