モーションビートの1Qは営業益68%減…スマホ広告への先行投資やフィーチャフォン広告の減少で

モーションビート(旧「ngi group」)<2497>は、この日(8月7日)、第1四半期(4-6月期)の連結決算を発表し、売上高9億3600万円(前年同期比22.5%減)、営業利益4400万円(同68.6%減)、経常利益4100万円(同64.8%減)、四半期純利益1300万円(同92.9%減)だった。     同社では、2011年9月おりメディア向け広告プラットフォーム「AdStir」と、2012年4月より広告主向け広告管理サービス「BYPASS」、スマートフォンに特化したRTBを開始するなどスマートフォンを軸にした事業展開を行なっており、これに関連した先行投資が発生したため、としている。フィーチャフォン向け広告の取り扱いの減少や、子会社アルトビジョンの売却による売上減も響いた。   ■2013年3月期の見通し 2013年3月期は、売上高55億円(前期比5.9%増)、営業利益6億円(同34.4%増)、経常利益6億0300万円(同39.0%増)、当期純利益5億4500万円(同32.0%減)を見込む。従来予想からは変更なし。