モーニングスターは、3月9日付けのレポートで、ボルテージ<3639>の投資判断を「強気」とした。下期にソーシャルアプリ4本を投入するほか、「モバゲータウン」での配信、海外版の展開、、テレビCMによる集客により、今後も業績拡大が期待されるとのこと。
第2四半期累計(10年7~12月)の業績は、売上高が28.8億円(前年同期比33.9%増)、営業利益が3.7億円(同8.2%増)となった。キャリア公式サイト4タイトル、ソーシャルアプリ5タイトル、スマートフォン向けアプリ2タイトルを新規で投入したことに加え、広告出稿も積極的に行ったことが奏功。モバイルコマースでは「恋人シリーズ」のコンテンツグッズの開発・販売に注力した。
トピックスでは、「GREE」で配信する「渋谷ラブトリップ for GREE」で月額課金コース「アプリコース」の導入を開始した。サービスの内容は、自分がプレイした過去のストーリーを体力を消費しなくても振り返ることができるというもの。モーニングスターでは、ユーザーの囲い込みや収益の安定化といったメリットがあり、業績面でもプラスとなろうと評価している。
(※)レポートはあくまで震災前のものです。ご注意下さい。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ボルテージ
- 設立
- 1999年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 津谷 祐司
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高34億5600万円、営業損益9400万円の赤字、経常利益1500万円、最終利益500万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3639