アイフリーク、絵本読み聞かせアプリ「こえほん」を韓国で配信開始

アイフリーク<3845>は、絵本アプリプラットフォーム「こえほん」を韓国で展開することを明らかにした。絵本プラットフォーム「PICVO」を運営する100%子会社I-FREEK ASIA PACIFICが韓国ポリダイム社と共同で「ソリワイヤギ(英語名:SoriwaYiyagi)」という名称で配信を開始した。 「ソリワイヤギ」は、「こえほん」の韓国版で、様々な名作童話や絵本が購入できる無料アプリ。家族みんなで声を録音して楽しめ、録音した声は、家族の思い出として記録することができる。リリース時には「こえほん」で配信している世界の名作・日本の若手絵本作家が作るオリジナル作品などの無料10作品を含めた30作品を配信する。今後、韓国内出版社と提携した絵本出版や、韓国で古くから伝わる民話やむかし話の絵本制作など年内に100作品を展開する予定。 アイフリークでは、こえほんで高く評価されている、子供の情操教育に役立ち、親子のコミュニケーションを活性化させる読み聞かせ機能や、子供との思い出が残せる録音機能を世界に広げていく、としている。また、韓国版をはじめ、世界各国のパートナーと提携し、各国語版「PICVO」の展開を進めることで、1000万人規模の世界最大の絵本プラットフォームを目指す。     「ソリワイヤギ(英語名:SoriwaYiyagi)」   © Polidigm Inc.