専門学校東京ネットウエイブは、本日(9月13日)、産学協同プロジェクトの一環でスマートフォンアプリ開発を得意とするポケット・クエリーズと3D開発環境である「Unity」を使ってスマートフォン向けゲームアプリ『Meteor Smasher“J”』を開発し、Google Playでリリースした。同時に、9月20日より開催される東京ゲームショウ2012にも出展する。
今回開発した『Meteor Smasher“J”』は、宇宙船が故障して故郷に帰れなくなった主人公が、頭上から落ちてくるエネルギー(隕石など)を集めて故郷への帰還を目指すストーリーのゲームアプリ。主人公が隕石を頭突きで破壊し、エネルギーを得ていく。ゲームは当面はお試しとして無料配信する。
スマートフォンアプリを中心に多様なプラットフォームに対応した3Dゲーム開発環境Unityを採用したが、その理由について、Unityがゲーム業界で支持される「開発スピード」「高い拡張性」「長期に渡る開発実績」を体現するため、としている。ポケット・クエリーズ監修のもと、実稼働の累積開発工数を約2週間とし、企画立案段階でアジャイル開発の体制を意識した取り組みも実現したという。また、今回「Google Play」で配信したのは、単なる学校と企業のコラボレーション授業の一環ではなく、実際のビジネスと同様にマーケットに流通させ、ユーザーの反響を得ることを重視するため、としている。
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『Meteor Smasher“J”』ダウンロード
『Meteor Smasher“J”』公式サイト