12月23日付けの日本経済新聞(地方経済面・東京)は、多摩市や立川市が、人気アニメ「とあるシリーズ」の舞台となった両市の風景を紹介し、街おこしにつなげる取り組みを始めると報じている。
報道によれば、来年1月15日から、パルテノン多摩や昭和記念公園などで、アニメの画像と背景になった場所を組み合わせて示す地図を配布、キャラクターの人形などを付けた携帯ストラップなども販売する、とのこと。さらに今後は「聖地」を巡回して案内するツアーも検討するという。
「とあるシリーズ」では、多摩、立川市にモデルとなった道路や建物が多く、両市や観光協会、商工会議所などが「とあるアニメの連絡会」を結成し、観光や街づくりの一環として取り組むことにした、としている。