JEITA、国内PC出荷台数は5.9%減の80万1000台…個人が新OS控えて買い控え

電子情報技術産業協会(JEITA)が9月25日に発表した8月のパソコンの国内出荷台数は、前年同月比5.9%減の80万1000台だった。7月に続いて2ヵ月連続のマイナスとなる。 法人向けのリプレース需要が堅調だったものの、個人向けが低調だったとのこと。JEITAでは、その一因として、10月に予定されている新OS「ウィンドウズ8」発売の影響によるものとみられると指摘している。 デスクトップは、10.8%減の22万7000台、ノート型は3.9%減の57万4000台だった。ノート型の比率は71.7%だった。 他方、出荷金額については17.8%減の528億円だった。デスクトップは19.3%減の153億円、ノート型は16.4%減の375億円となった。パソコンの単価の下落が続いているものとみられる。