KLab、『Eternal Uprising』をグローバル版Mobageでリリース…海外向けカルチャライズタイトル第1弾

KLab<3656>は、人気ソーシャルゲーム『神壊のレクイエム』をカルチャライズしたタイトル『Eternal Uprising』をグローバル版「Mobage」でリリースした。AndroidアプリとしてGoogle Playで配信されている。今後iOSアプリ版もリリースする予定。 KLabでは、9月14日に初のグローバル向け専用タイトル「Lord of the Dragons」の提供を開始し、米国App Storeの無料ゲームランキング1位を獲得するなど、海外でも人気を博している。今回提供する『Eternal Uprising』は、日本国内でヒットしたタイトルをグローバル向けにカルチャライズした、KLabにとって初のタイトルとなる。 グローバル向けのカルチャライズは、米国サンフランシスコに拠点を構えるKLab Americaによる北米および欧州のマーケット調査結果を踏まえた上で行なったもので、言語の翻訳だけにとどまらず、グラフィックやシナリオまで、欧州や北米の文化や嗜好に合わせて大きく変更されているという。     KLabでは、今回、以下のカルチャライズを行ったとしている。 (1)世界観を意識した翻訳 単純な翻訳ではなく、世界観を意識した言語への置き換えを行なった。例えば、タイトル表記「神壊のレクイエム」から「Eternal Uprising「終わりなき(神々への)蜂起」」とした。さらに、日本版の「神と人類の戦い」という世界観に、「永遠に死と再生が繰り返される混沌とした世界」というコンセプトを追加し、よりストーリー性を重視したゲーム設計に変更した。   (2)よりリアルなグラフィックへの調整 欧米の嗜好や宗教観を踏まえ、グローバルで通用するキャラクターをセレクトした。その上で、日本で好まれる色使いの多彩なアニメ風グラフィックから、北米や欧州で好まれるよりリアルなグラフィックに色調を調整した。       『Eternal Uprising』(Google Play、日本からはダウンロード不可)     (C)KLabGames
KLab株式会社
http://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
決算期
12月
直近業績
売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
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