【ワークポート】10月ゲーム業界採用動向はプロデューサー・プロマネの求人が増加
IT系求人・転職サイト『IT転職ナビ』を運営するワークポートは、2012年10月のゲーム業界の採用動向について、プロデューサー・プロジェクトマネージャーなど、プロジェクトを担える存在の募集が目立つようになった、と発表した。
応募の要件としては「事業を立ち上げた経験」「企画段階からプロジェクトに携わった経験」などが挙げられており、戦略的な思考ができるか否かもポイントとなっているという。このような傾向は、エンジニアやクリエイターでも顕著で、単に手を動かすだけではなく、ゆくゆくはプロジェクトを背負いたいという思いのある人材が求められているとのこと。
一方、クリエイターについては、前月よりは落ち着いた印象。ゲーム内でのアニメーションの演出~作成に対応できるアニメーション制作経験者、リアルな絵が描けるイラストレーターが多く求められた。ポテンシャル層では、Photoshop、Illustratorの使用経験のみで応募できる求人も多く、幅広い層にチャンスがある、と指摘している。
ワークポートでは、プラットフォーマーや大手SAPだけでなく、会社規模を問わずゲーム業界全体が積極的にグローバル戦略を打っており、これに伴い、エンジニアやクリエイターだけでなく、営業やバックオフィスにも語学力を求める企業が増え始めた、としている。今後は英語圏だけでなく、アジア各国、ヨーロッパ各国への進出も進んでいくことから、多くの国の言葉が必要とされていくとの見方を示した。
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