ビットアイル、第1四半期は2ケタ増収増益…iDCサービス中心に売上伸長

データセンターを運営するビットアイル<3811>は、本日(12月4日)、第1四半期(8~10月期)の連結決算は、売上高40億2700万円(前年同期比15.8%増)、営業利益8億0500万円(同12.2%増)、経常利益7億3400万円(同14.4%増)、四半期純利益4億4900万円(同23.8%増)だった。     同社では、iDCサービス、マネージドサービス、ソリューションサービスのいずれのサービスも順調に推移した、としている。サービス別の推移は以下のとおり。 ■iDCサービスは、売上高27億1600万円(同7.4%増)だった。拡張性のあるスペースと十分な受電能力を備えたデータセンターを基盤に、引き続き営業体制を整備・強化した。その結果、第1四半期末の稼動ラック数4479ラック(同8.1%増)となり、売上高、顧客数ともに着実な積み上げを達成した。 ■マネージドサービスは、売上高9億9800万円(同37.9%増)だった。クラウドサービス販売が好調なことに加え、レンタルサービスの販売も増加した。 ■ソリューションサービスは、売上高3億1200万円(同39.6%増)だった。100%子会社ビットサーフにおけるグループ外向けのシステムインテグレーション、エンジニアリングサービス提供が引き続き好調だった。   ■2012年7月期の見通し 2012年7月期は、売上高170億円(前期比15.3%増)、営業利益33億円(同20.2%増)、経常利益30億円(同21.3%増)、当期純利益18億円(同34.6%増)を見込む。従来予想からは変更なし。