サイバーエージェントとDeNA、スマートフォン向けアドネットワークの合弁会社設立

サイバーエージェント<4751>と、ディー・エヌ・エー（DeNA）<2432>は、本日（4月4日）、スマートフォンアドネットワーク事業を共同で展開する合弁会社を設立することで合意した、と発表した。 今回設立する合弁会社では、サイバーエージェント「Ameba」と、DeNA「Mobage」のスマートフォン向けサービスを中心にアドネットワークを構築し、今年5月から営業・販売を開始し、6月からは広告の配信を行う予定。さらに、今後、大手媒体をはじめとして、アドネットワークへ参加する外部媒体の募集も行うとしている。 両社では、スマートフォンアドネットワーク事業領域における国内最大のアドネットワーク構築を目指しており、12月までに月間広告配信数100億impを目標にしているとのこと。 なお、合弁会社の設立は4月末の予定で、商号については決まっていない。また、資本金は5000万円で、出資比率は、サイバーエージェントが51％、DeNAが49％となる。代表取締役社長には、サイバーエージェントの小池政秀氏が就任する。