マイクロアドは、インドで現地法人「MicroAd India Pte.Ltd.(MicroAd India)」を設立し、同国におけるアドプラットフォーム事業を開始したことを明らかにした。
今回設立するMicroAd Indiaは、ディスプレイ広告の一元管理プラットフォーム「MicroAd BLADE」を広告主と代理店向けにサービスを提供する。独自のターゲティング技術と広告主の目的に応じた最適な広告を配信するアドプラットフォームを所有し、英語とUSドル入札に対応したことでインドでもサービス提供が可能になり、現地法人の設立に至った、としている。
マイクロアドによると、インドのネット広告市場は2012年予測で約400億円で、既存のマス広告市場と比較すると市場規模は小さいものの、人口の半数が25歳以下であるうえ、今後、年間成長率は33%~40%になると予測されているとのこと。さらに英語が公用語で、欧米系サイトの利用率が高く、Facebook利用者は6000万人を超えて世界第3位となっている。
MicroAd Indiaでは、「MicroAd BLADE」のサービス提供とともに、インド国内のアドテクノロジー市場の発展に努め、2013年9月末までに導入社数250社を目指す。
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