NHN Japan、知育・教育アプリのポータルサービス「LINE キッズ」の提供開始…5タイトルを同時リリース

NHN Japanは、12月25日、無料通話・無料メールスマートフォンアプリ『LINE』で、知育・教育アプリを厳選して提供するポータルサービス「LINE キッズ」の提供を開始した。 「LINE キッズ」は、0～6歳の未就学児を対象に、リズムやうた、パズル、絵本、語学など、親子で一緒に楽しみながら学ぶことができる知育・教育アプリを厳選して提供する。第一弾として、外部アプリ事業者が運営している約300本の知育・教育アプリの中から、0～6歳の未就学児を持つ父母100人を対象としたリサーチ・インタビューを通じ厳選した5タイトルを「LINE キッズ」向けに提供する。 各アプリの紹介画面には対象年齢のほか、おすすめポイントやアプリを試した父母の感想を掲載しており、子どもの年齢や嗜好に合わせて適当なアプリを選別することができる。また、子どもが間違えて広告をタップしてしまうことがないよう、LINEキッズで提供するアプリでは全ての広告を排除したとのこと。アプリのダウンロードは全て無料になる（コンテンツの追加は一部有料）。 同社によれば、スマートフォン端末の普及に伴い、知育・教育アプリのニーズが高まっている一方、数ある知育・教育アプリの中から子どもの年齢・目的に合ったアプリを選別するための情報が不足しているほか、アプリマーケット内に未就学児向けカテゴリが存在しないためアプリが探しづらい問題があった。こうした問題に対応するため、今回、サービスを開始することにした、としている。 提供アプリは以下のとおり。 ■ おやこでリズムえほんプラス for LINE 音楽と楽譜にあわせて楽器をタップして演奏する楽器演奏知育アプリ。70以上の本物の楽器の音を収録し、音と絵で楽しくリズム感を養うことができる。 iPhone Android   ■いないいないばあ for LINE 6名の作家によって描かれた魅力的なキャラクターたちと「いないいないばあ」遊びが楽しめる赤ちゃん向けアプリ。端末画面をタッチしたり、話しかけたりするなど、簡単な操作で楽しむことができる。 iPhone Android   ■こどもゆびドリル for LINE（iPhone） ／　こどもゆびドリル：ABC for LINE(Android) ひらがな、カタカナ、かず、アルファベットで「読み」「書き」「計算」を楽しく学べるアプリ。ディスプレイに指で書いた文字を認識するプログラムを搭載し、実際に画面に文字を書いて学習することができる。（※Androidの場合、アルファベットのみ） iPhone Android   ■子供絵本アプリ タッチ！うごくうたえほん＋ for LINE（iPhone版は近日中に提供する予定） 金太郎、だるまさんだるまさんなどの人気童謡にあわせて、スマートフォンをタッチして遊んだり、歌ったり、手遊びを覚えたりすることができるアプリ。リリース時は全21曲の楽曲を収録、今後も随時追加配信を行う予定。 Android   ■ドラキッズ × シャッフルえあわせ for LINE（Android版は今後提供する予定） 小学館の幼児教室「ドラキッズ」とキッズデザイン賞2011受賞アプリ『シャッフルぬりえ』のコラボアプリ。3つに分かれた動物や恐竜パーツを組み合わせて、正解の組み合わせを選ぶと「英語」で楽しく自己紹介してくれる。 iPhone