創通<3711>が本日(4月7日)に発表した第2四半期累計(9月-2月期)の連結業績は、売上高70億9000万円(前年同期比9.5%増)、経常利益9億3800万円(同23.5%増)、四半期純利益4億3700万円(同5.5%減)だった。 主力のメディア事業で、「カードファイト!!ヴァンガード」や「スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター」などアニメ番組のプロデュース・取り扱いが増加したことに加え、「ガンダム」シリーズに係るゲーム関連の版権収入が増加した。読売巨人軍に係るグッズ収入や広告収入の反動減を吸収した。
また、四半期純利益が減益となっているが、これは約1億0700万円の投資有価証券売却損を計上したためだが、期初の計画には織り込まれていた模様。
8月通期は、売上高143億円(前期比3.6%増)、経常利益16億3000万円(同0.1%増)、当期純利益9億2000万円(同7.3%減)、EPS112.28円を見込む。従来予想からは変更はない。
会社情報
- 会社名
- 株式会社創通
- 設立
- 1965年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 難波 秀行
- 決算期
- 3月