本作は、架空の世界「ラ・チャント」を舞台に、プレイヤーが様々な交流、そして戦いを繰り広げるソーシャルシミュレーションゲーム。人気アイドルグループ「AKB48」のメンバーは、ラ・チャントの住人を演じる。そこで、「巫女」としてそれぞれの使命、意思に従い、または運命に導かれ、乱れた大陸を制覇するべく、各々の野望を抱き、立ち上がる。
ゲーム内では、プレイヤーは、シーズンごとに仕える巫女を選び、巫女を支える「指揮官」となって、“戦少女”を編成・指揮し、仕える巫女の野望を叶えるために戦いに身を投じていく。仕える巫女に貢献するため、プレイヤー同士がしのぎを削る激しい戦いが楽しめる。AKB48のメンバーが普段見せることのない本作ならではの魅力や、巫女たちの野望の背景が存在し、壮大なストーリーが展開される。
また、プレイヤーは、“指揮官”として戦闘で活躍したり、巫女の依頼を達成することで絆を深めることができる。深まった絆の分だけ、声をかけてもらえたり、褒美をもらえたりすることができるという。
■『AKB48 の野望』
【追記】
<ラ・チャントの巫女> (AKB48の正規メンバー五十音順)
■自由な旅人 ツァイ・クン・スタリチェオ (愛称 ツァイ) (cast 秋元才加)
属性:獅子の鬣
「この世界、消えてもらっては困るのだ。――わたしの為にね」
1人で世界を旅していた旅人。飲みたいときに飲み、食べたいときに食べ……常に自分がそのときしたいと思ったことをしている。大戦にも無関心であったが、黒歌の女神の気配を感じ、世界そのものの崩壊を予見。「旅する世界がなくなるのはまずい」と私兵を集め乱世に飛び込む。
■気合の人魚 ミュス・テアメリウム (愛称 ミュス) (cast 阿部マリア)
属性:真理の徒
「私が世界を変えるか、私が泡と消えるか人間ごときあっという間に制圧してみせるわ!」
人魚の国のお姫様だったが、華やかな世界に憧れ、魔法の薬で人間になった。しかしリース(キャスト:仲俣汐里)の妄想で仇として追い回されたあげく、ティリス(キャスト:加藤玲奈)に意味もわからず「正義の一撃」をくらわされ、人間不信に。聖歌の力で世の中を自分好みに変えるべく戦っている。
■海賊一直線 フェガリ・スタブロス (愛称 フェガリ) (cast 石田安奈)
属性:技巧の動輪
「あたいについてきな! 本物の海賊道を見せてやるよ!」
大陸を股に掛ける派手好きな海賊。各地に秘密の拠点を持っており神出鬼没に行動している。行動理念は「真っ向勝負」。義賊に近い活動をしているが、本人が「海賊」という響きを気に入っているためそう名乗っている。義理人情に厚く、配下からも信頼されている。
■王を探す者 キャナル・アリュール (愛称 キャナル) (cast 石田晴香)
属性:獅子の鬣
「世界連合の柱石一体どこにいるのかしら……」
世界連合の幹部。群雄割拠の時代を迎えた今では形骸化してしまっているが、世界連合の再建による大戦の終結を信じている。自身が頂点に立つ意志はなく、伝説の少女に代わる強くリーダーシップのある人材を希求する。
■魔曲の担い手 リヴィエール・プリュイ・アンファ(愛称 リヴィエール) (cast 伊豆田莉奈)
属性:奏楽の響
「まさか、わたしが聖歌をうたえちゃうなんてぇ 魔族が世界制覇も面白いかもしれませんねぇ」
作曲家を仮の姿とする魔族。音楽を奏でることで人を操ることができる。世界の滅亡をもくろんでいたが、女神が堕落した際に聖歌の一説が歌えるようになったため、巫女として、世界を支配してやるのも面白いと考えるようになった。
■癒しの天使 ノーヴィ・リズ・メナカイト (愛称 ノーヴィ) (cast 板野友美)
属性:真理の徒
「傷つく人のいない世を。その為にこの身を捧げましょう。」
治癒の魔法を得意とする魔法使い。『真理の徒』の街で救護団を組織し、戦争で負傷した人々に敵味方関係なく処置を施していた。彼女に命を救われた人間は多く、彼らは「彼女こそ真の正義」と思い、その統治を望む。彼女もまた街の人々の期待を受けて、平和を取り戻すため聖歌を集めることを決意した。
■人心の操舵手 キトロ・フレセリオ (愛称 キトロ) (cast 市川美織)
属性:奏楽の響
「大切なのは世界の平等です!……黒歌の女神の統べる世界のね」
幼い頃から黒歌の女神の復活を目的に教育を受けた異端児。裏の世界に精通しており、人心掌握術に長けている。表向きにも私設の軍を持つほどの資産家であり、『奏楽の響』内で大きな権力を持っている。
■孤高の貴婦人 アイ・タオフ・フォン (愛称 アイ) (cast 入山杏奈)
属性:真理の徒
「お金で解決できるのであれば、いつでもお声をおかけください」
『真理の徒』の名門貴族。幼少時は世間知らずなお嬢様だったが、巫女の力の強さに魅入られ、次第に人を圧倒するリーダー的な存在へと変わっていった。歌が好きで、表向きは『奏楽の響』の有名楽団のスポンサーとして活動している。しかし、裏では財力と楽団の人気を使って聖歌の制覇をもくろんでいる。
■毒の言霊 アダーラ・ダラバクネ (愛称 アダーラ) (cast 岩佐美咲)
属性:真理の徒
「能力がないからといって、落ち込まなくていいわ。だって、わたしに仕えられるのだから」
強大な魔力の持ち主で、自分の才能に絶対の自信を持っている。他人に対して容赦のない罵詈雑言を浴びせるが、能力の高すぎる彼女にとっては、ただ事実を述べているにすぎない。戦乱の世をまとめあげるにふさわしい人物は、当然自分をおいて他にないと考え、世界制覇を目指す。
■奇跡の軍師 リィ・ホア・ジェード (愛称 リィ) (cast 岩田華怜)
属性:獅子の鬣
「世界制覇するのはファウストかもね~うそうそ冗談よ、わたしが制覇してあげるわ」
第二次聖歌大戦で多くの勲功を上げた伝説の軍師。言ったことが真実になるほどの絶対的な天運の持ち主で「明日霧が出たら奇襲ね」というと霧が出てしまう。ただし本人はその天運に気づいておらず、勘が鋭いだけだと思っている。後進を育成していたが、周囲に頼まれ参戦する。
■千年王国の当主 ニーク・エフロン (愛称 ニーク) (cast 内田眞由美)
属性:獅子の鬣
「そう、これは民を守るためなのレガドのためじゃないんだから」
長きに渡り中立を維持し続けてきたエフロン家の当主。「民を守るためにのみ戦い、自ら攻撃することはない」という伝統を守ってきたが、世界が不安定になる中で危機感を覚え始め、ついに先手必勝と攻撃を開始した。しかし、それもすべては愛する民を守るため。防衛のための手段である。
■驚異の炎 トゥール・クロフィーア (愛称 トゥール) (cast 梅田彩佳)
属性:真理の徒
「きゃはははは! どうして誰もあたしの炎をとめられないの?」
彼女の魔法兵団の前には敵も味方もない。制御不可能な炎がすべてを焼き尽くす。過去の大戦では平和のために戦った英雄だった彼女を、変えてしまったのはいったい何なのか? 今わかるのは、その圧倒的な魔力の前に敵はないということだけである。本音では自分を止めてくれる巫女を探しているらしい。
■わたしは美しい アルティ・ストヘラル (愛称 アルティ) (cast 大島優子)
属性:真理の徒
「わたしの美しさが世界に光をもたらすのそう、わたしという光を」
ナルシスト魔術師。自分のことを「世界で一番美しい存在」と豪語している。とにかく自分が大好きで、暇さえあれば手鏡を取り出し自分の顔にうっとりしている。自分よりも美しいと噂される者を決して許しはしない。そうして彼女の領地は増えてゆくのである。
■専守防衛の発明家 リル・シマニェード (愛称 リル) (cast 大島涼花)
属性:技巧の動輪
「あたいは世界の平和を望んでる……クロネ姉さんとは違うんや!」
発明家であり、クロネ(キャスト:大場美奈)の弟子。人格者である師を尊敬していたが、その野心に気付き傍を離れた。平和を望んでおり、戦地でも防衛に特化した発明品を作り出している。
■稀代の名発明家 クロネ・コンティ (愛称 クロネ) (cast 大場美奈)
属性:技巧の動輪
「なんと、こんな結果が出てしまうなんて!実に、実に面白い!!」
稀代の発明家であり、『技巧の動輪』の権力者の一人。穏やかで誰からも愛される性格をしているが、心の内に大きな野心を秘めている。表向きはファウスト(キャスト:島崎遥香)に従っているが、自領で軍備増強を進めている。
■微笑みの刺客 チェイア・ソフォー (愛称 チェイア) (cast 大家志津香)
属性:技巧の動輪
「わたくしの記憶……あの歯車が噛み合った時なにかわかるのかしら」
記憶をなくした女性。自分が何者かを忘れているが、機械に関する膨大な知識を持っている。旅先での偶然の出会いから機工武装兵団を率いることとなったが、温和な性格からかうまく戦うことができない。時折見せる悲しそうな表情には、どのような過去が秘められているのだろうか。
■ただ金貨のため フィーリ・ソレイユ (愛称 フィーリ) (cast 河西智美)
属性:真理の徒
「女神の座だって売ってるよで、いくら出す?」
巨額の報酬と引き換えに、猫探しからあまり口外できない仕事まで、どんな依頼にも応える魔法使い。口癖は「で、いくら出す?」。女神の座にも世界の覇権にも大した興味はないが、「女神の座」を売れば儲かると考え魔術傭兵団を結成。群雄割拠の中で聖歌の収集をはじめた。
■巡りし龍脈 テラ・スクレーク (愛称 テラ) (cast 柏木由紀)
属性:獅子の鬣
「地脈と大気が私を誘っている恐れをなすなら今のうちだぞ」
大地と自然の力を操る気道師。ココ(キャスト:田名部生来)王の堕落に始まる自国内の乱れに嫌気がさし、自領を独立させた。不気味な笑いと高圧的な話し方のため冷酷と思われがちだが、性格は真面目で優しい。内面を知っている領民たちからは慕われている。
■復讐の道化師 マテル・プリスクス・カーリゴ (愛称 マテル) (cast 片山陽加)
属性:獅子の鬣
「世界制覇? そんなことより復讐だっ!」
かつて、サーカス団でピエロをやっていた女性。ある事件がきっかけで、復讐に燃える鬼と化した。戦乱の世にあって復讐を果たすため、『獅子の鬣』国家直属の傭兵団に所属していたが、類稀なる才能が開花して、今では一軍の長となっている。世界制覇などには目もくれず、ただ復讐に情念を燃やす。
■絶対正義 ティリス・タク・アストレア (愛称 ティリス) (cast 加藤玲奈)
属性:真理の徒
「ジャスティスこそ正義! 世界のすべてを正義に変えるのです!」
自らを『正義』と称する氷の魔導師。ティリスの『正義』はあくまで自身の基準であり、周囲からはただの厄介者と思われることも。曰く「悪いやつが悪で、それを倒すのが正義でありジャスティスなのです!」とのこと。魔導以外にも、隠された力を秘めているらしい。世界制覇こそが『ジャスティス』。
■動乱の先王 プエルラ・スピカ (愛称 プエルラ) (cast 川栄李奈)
属性:奏楽の響
「ファウストを止めるのは、わたしの義務だ。再び世界が闇に染まる前に……」
元『技巧の動輪』総帥。民の生活を思いやる優しい人間だったが、黒歌の女神にそそのかされ、第二次聖歌大戦を引き起こした。大戦後は自我を取り戻したが、ファウスト(キャスト:島崎遥香)に全権を委譲し、隠遁していた。再び起こった戦乱に責任を感じ、戦いの地に舞い戻ることを選ぶ。
■泣きの魔導王 リナーシ・タメ・テーオラ (愛称 リナ) (cast 菊地あやか)
属性:真理の徒
「遊んでくれなきゃ、世界を壊しちゃうぞ!」
史上最大級のかまってちゃん。魔導学校の跡取り娘。泣くと潜在的な魔力が暴走して周囲に甚大な被害をおよぼすため、甘やかされて育った。自分の力をよくわかっており、最近では「泣くぞ」と脅しをかけてわがままを押し通すことが常套手段となっているため、付き人たちはうんざりしている。
■謎の情報屋 エルレ・シュライン (愛称 エルレ) (cast 北原里英)
属性:技巧の動輪
「あの子の情報使えそうだし! 世界の天辺までもう少しなんだし」
世界に名を馳せるジャーナリスト。しかしその本当の顔は、死の武器商人である。情報操作と人心掌握術を駆使し、戦乱そのものを商売道具にするという恐ろしい才能を秘めている。各国とのつながりを利用して、世界の覇権を握るという野望を抱いている。
■ちょっとだけ閃き ナイフェ・フライス (愛称 ナイフェ) (cast 倉持明日香)
属性:技巧の動輪
「見えるのだ! ちょっとだけだけど未来が見えるのだ!」
ほんの少し先の未来を感じ取れる力を持った巫女。元々は『技巧の動輪』の辺境を自治していたが、戦乱を機に世界制覇の野望を抱いた。彼女の部隊は、未来視を瞬間的に伝達する技術を有しており、待ち伏せや不意打ちを看破することができるという。
■龍族の末裔 イリア・クライン (愛称 イリア) (cast 小嶋菜月)
属性:奏楽の響
「我が龍族は永くこの地で暮らしています。ラ・チャントを憂う気持ちでは負けませんよ」
ラ・チャント大陸の創世記にいずこからか移り住んできた龍の一族の末裔であり、現当主。大陸の外れで独自の文化圏を築いていたが、第1次聖歌大戦時に『奏楽の響き』の人々と意気投合し、交流が盛んになった。口から火を吐ける以外には人間と変わらない。
■暴走する芸術 オスカル・クロード・ファストルム (愛称 オスカル) (cast 小嶋陽菜)
属性:奏楽の響
「描けばきっとそれは見える!だから描くのだっ!」
天才指揮官であり画家でもある女性。同じ芸術家としてはリース(キャスト:仲俣汐里)の師にあたる。「聖歌を完成させて描く」という人の理解を超えた目的を持っており、世界の覇権自体には興味がない。
■魔導剣士 ロート・ウィルゴー (愛称 ロート) (cast 小谷里歩)
属性:真理の徒
「この魔導剣、伝えられる者はいないのだろうか……」大陸で唯一の魔導剣の使い手。魔法の力と剣技を融合させることで絶大な破壊力を生み出す。その力を若者たちに伝えるため多くの弟子をとっているが、使いこなせる者はいまだ現れていない。
■伝説の少女の友人 シャン・オプティ (愛称 シャン) (cast 小林香菜)
属性:獅子の鬣
「楽しそうね、そのいたずら♪ わたしも混ぜてくれない?」
伝説の少女が王位に即いていた頃、その側近として仕えていた戦士。第二次聖歌大戦の功績も高く、政治、軍事にかかわらず多方面で伝説の少女をサポートしていた。真面目な人をからかうのが大好きというおちゃめな一面を持っており、部下からの人気も高い。
■オンリー大魔法 メーピス・シュピラーレ (愛称 メーピス) (cast 小林茉里奈)
属性:真理の徒
「アルアジフを紐解くまで待ってるでし一撃で仕留めてあげるでし」
素質あふれる魔法使い。詠唱や儀式に時間のかかる大魔法ばかりを練習、研究しており、基礎が苦手。ドジな面があり、稀に魔法を失敗するため周囲の人間はいつもハラハラしている。「助けざるを得ないですね」とは側近の談。
■禁術の魔導師 レス・カルキノス (愛称 レス) (cast 小森美果)
属性:真理の徒
「この研究が完成すれば世界は……ええい、ガーネットはどこに行ったのだ」
禁断の古代魔法を研究している魔導師。遥かな昔に失われた魔法を使いこなし、第二次聖歌大戦では多くの戦果をあげた。世界連合の設立以降は姿を隠し、何かの研究に没頭していたが、世界の動乱をきっかけに再び軍を率いて現れた。ガーネット(キャスト:竹内美宥)のことを何か知っているらしい。
■怪盗義賊 シュティ・スースラート (愛称 シュティ) (cast 佐藤亜美菜)
属性:技巧の動輪
「私の正体に興味を持たないことね。お金は頂いていくわ」
大富豪の令嬢。幼い頃に両親を亡くした影響か、第二次聖歌大戦で生まれた孤児たちを受け入れるための施設を作り、運営している。戦乱を金儲けの道具にしている連中を許すことができず、顔を隠し義賊隊を率いている。
■優しき激情 ミローシャ・ヒューズ (愛称 ミロ) (cast 佐藤すみれ)
属性:技巧の動輪
「戦争なんてどうでもいいッ あいつは、あいつだけは許さないッ!!」
第二次聖歌大戦時に両親を亡くし、シュティ(キャスト:佐藤亜美菜)の運営する孤児院で育った。自分のような孤児を生んだ戦争を激しく憎み、争いを収めるため鍛錬を積んで『技巧の動輪』にて一軍を率いる将となる。母の仇を探している。
■獅子の担い手 アニマ・フリント・トーニア (愛称 アニマ) (cast 篠田麻里子)
属性:獅子の鬣
「ふふっ。政の根源は我が教団の秘法にあるのです」
2つの顔を持っている優秀な執政者。形骸化はしているものの『獅子の鬣』という国家自体が存続しているのは彼女の手腕によるとことが大きい。また闇の教団のリーダーでもあり、裏社会にも顔が効く。
■乱世の魔王 ファウスト・モトル・ミッテ (愛称 ファウスト) (cast 島崎遥香)
属性:技巧の動輪
「確かにわらわは間違っているかもしれん。しかし、世界はもっと間違っているのだ!」
『技巧の動輪』の当主であり、世界制覇に最も近い権力者。自身の支配を磐石のものとすべく、その証として女神の座を求めて各地に武力侵攻を開始する。『技巧の動輪』が持つ機械技術を応用した軍事力はたちまち世界を席巻、第三次聖歌大戦が始まった。その実力は魔王に比せられる。
■過去を背負う戦士 グウィネス・ハルマール (愛称 ネス) (cast 島田晴香)
属性:技巧の動輪
「悲劇を繰り返すわけにはいきません。今度こそ平和な世を作るのです」
第二次聖歌大戦で数々の功績を上げた英雄。多くの犠牲を出したことで自分を責めており英雄と呼ばれるのを嫌っている。罪滅ぼしの感情からか、たまたま知り合った戦災孤児を育てていた。再び起こった戦乱を嘆いていたが、今度は自分で平和な時代を作ろうと考え戦いに身を投じる。
■生粋の女傑 ターナ・オレジャス (愛称 ターナ) (cast 鈴木紫帆里)
属性:獅子の鬣
「あんたも、あたしの秘密に深入りしないことね」大陸創世神話に語られる巨人族の末裔。背丈は普通の人と変わらないが、驚異的な筋力と耐久力を持つ。強い者と戦い己を鍛えることに喜びを感じており、日々戦い続けている。面倒見のいい姉御肌でもあるため、自然と集まってきた多くの弟子に慕われている。
■近接戦闘の覇者 ルーエ・アイセアウケ (愛称 ルーエ) (cast 高橋朱里)
属性:獅子の鬣
「ふふっ、思い通りの展開ですわねわたくしの軍団こそが最強……世界に見せてさしあげましょう」
冷静でクール。他の部隊からはみ出した荒くれ者たちで構成された軍団を率いている。カリスマ性が高く、これまで他人の言うことを聞かなかった部下たちも彼女を慕っている。剣や槍など、あらゆる近接武器を使いこなすスペシャリスト。
■吟遊詩人の挽歌 モトイル・ペルシャ・テッラ (愛称 イル) (cast 高橋みなみ)
属性:獅子の鬣
「わたしの吟では何も変えられない……どうして、どこに行ってしまったの!」
伝説の少女の盟友。平和になった世界で、悲劇を繰り返さないために英雄譚や人の愚かしさを語る吟遊詩人となることを決意。旅立ちの際、変わらぬ友情の証として、1本のリボンを伝説の少女に預けていった。自身の活動の甲斐なく再び戦いを始めた世界で、彼女は何を思い、戦うのだろうか……。
■気弱な魔導師 ガーネット・エラキス・ツイッギー (愛称 ガーネット) (cast 竹内美宥)
属性:真理の徒
「ガーネットなんて全然まだまだダメダメです。それでも良ければ……」
自分に自信の持てない魔法使い。実際にはかなりの力を持っているのだが、心が弱いのでその真価を発揮できていない。夢に見る自分ではない自分が妙にリアルで、そのことに違和感を持っている。自信をつけるため、自分の存在価値を探すため、聖歌を集めることを決心した。
■自己埋没の王 ココ・グラナティス (愛称 ココ) (cast 田名部生来)
属性:獅子の鬣
「王国を再興するのです!……私の研究のために」
学問を究め王となった錬金術師。かつては配下や民に慕われていた有能な王だったが、長い治世を経て国政に飽き、やがて錬金術研究に没頭。配下の暴走や対立を止められなくなり、国は分裂した。もはや国に未練はないが研究施設がなくなると困るため戦っている。
■天才軍略家 アリア・アシュット (愛称 アリア) (cast 田野優花)
属性:奏楽の響
「ここで風向きが変わるから作戦のチャンス!この戦、全部が全部お見通しだ!」
「その知謀はこの世のすべてを見通す」と噂される天才軍略家。天候、気候から超常現象さえもその軍略に組み入れることができるという。自分の才能と知謀に対して、絶対の自信を持つ。特技は琴の演奏で、兵士の士気を上げるため出陣前に一曲披露することが通例となっている。
■沈黙の狩人 ラリア・テラスプログ (愛称 ラリア) (cast 近野莉菜)
属性:技巧の動輪
「……もうすぐ、終わる。」
無口な性格で、側近であっても彼女の経歴を知る者はない、謎の人物。立場上はファウスト(キャスト:島崎遥香)の指揮下にあるが実際には個人の判断で軍を動かしている。過去に起こった大戦のすべては『獅子の鬣(たてがみ)』に原因があるという考えを持つ。
■勇者オブ勇者 ルソ・フラエスフォ (愛称 ルゥ) (cast 中田ちさと)
属性:奏楽の響
「義母さん……正義は何者にも勝る、そう信じています」
伝説の少女に育てられた勇者。出自は不明で幼い頃に拾われたことだけがわかっている。伝説の少女が姿を消した際に心に声が届き、黒歌の女神を打倒する使命を帯びた。義母(はは)を探すため、黒歌の女神を倒すため、少女は戦いへとおもむく。
■目覚めし姦雄 アン・ナプル・ナクチーナ (愛称 アン) (cast 中塚智実)
属性:獅子の鬣
「いまさら「女神の力で平和に」だと? そんなもの、我が覇道には不要なのだよ!」
覇道を歩む合理主義者。逆らうものは女子供であろうが容赦はしない。己の野心と欲望のためだけに戦ってはいるが、指揮官・執政者として驚異的な才能を持っているため、配下や一部の民衆からの信頼は厚く、大きな支持を得ている。
■血染めの夢想家 リース・マルクパージュ (愛称 リース) (cast 仲俣汐里)
属性:奏楽の響
「ああっ!!あの方は! あの方は今、どこにいらっしゃるの?」
劇作家。恋愛ものの作家として数々のヒット作を世に出してきたが、作品にのめり込むあまり、自作「ラメオとジェリエッタ」のジェリエッタ役になりきってしまい、消えたラメオ様を探している。妄想に妄想を重ね、「女神になればラメオ様を返してもらえる」と信じ、劇団を指揮して聖歌集めに参戦する。
■異端の光 セレーノ・マーテル (愛称 セレーノ) (cast 中村麻里子)
属性:奏楽の響
「戦いを止めるため、戦うという矛盾……しかし、悲しみの連鎖を断つためには」
巫女を支える家系に生まれた「光の子」。かつて仕えていた巫女からその力を引き継いだが、その行為は一族としては禁忌であったため、セレーノは家を追放される。貧しい人たちを助けるため活動していたが、戦乱が深まるにつれ戦いの無意味さを説くだけでは平和は訪れないことを悟り、義勇軍を組織した。
■能天気の投石 テネレ・ヴォス・カーリゴ (愛称 テネレ) (cast 仲谷明香)
属性:奏楽の響
「あははー、なにこれ!?わたしの才能すっごいじゃん!!」
戦乱を機に独立を果たした地方領主を父に持つ、底抜けに明るい少女。父の死をきっかけとして巫女の力に目覚めた。あらゆる攻撃が敵の急所を突く特異な能力の持ち主であり、投石のみで敵軍を敗走させたこともある。父の悲願だった世界制覇の夢を継いでいる。
■狡猾なコウモリ アネル・コス・カーリゴ (愛称 アネル) (cast 永尾まりや)
属性:奏楽の響
「あいつを見返すため、ここはイチかバチかの大勝負!賭け金はこの大怪盗アネル様のプライドさ!」
世界に名を馳せる大怪盗。金持ちしか狙わないことと派手な手口で、ファンがいるほど有名。過去に一度だけ盗みに失敗したことがあり、その相手を見返すため乱世に飛び込む。ギャンブルが大好きだがとてつもなく弱く、彼女が盗んだ世界的に価値のある品々が質屋に並んでいることもしばしば。
■戦場のマエストロ ティラ・エコン・アストゥラピ (愛称 ティラ) (cast 名取稚菜)
属性:奏楽の響
「人の心を動かせばよいのですよ。劇場も戦場も、やることはさほど変わりません」
稀代の天才マエストロ(指揮者)。アイ(キャスト:入山杏奈)の支援をうけて楽団を率いていたが、楽団の人気をアイの野望に利用されていることに気付き、『奏楽の響』領内にある自治領に楽団を移した。戦乱のさなか、自治領を完全に独立させ、音楽の力で世界を平和にすることを目的に戦っている。
■乗り越えし真王 ミン・ツァル・エインエユ (愛称 ミン) (cast 仁藤萌乃)
属性:獅子の鬣
「昔の過ち……ついに償う時がきたのですわ」
かつて巫女の力を暴走させ、国を一つ滅ぼしてしまった女性。自らが引き起こしてしまった事件を悔いて、故郷で人助けをして静かに暮らしていたが、乱世の予感に再び立ち上がる決意をした。かつて暴走した力を完全に制御できるようになっており、その能力は非常に高い。
■暗黒のお調子者 パトリア・ラーボ (愛称 リア) (cast 野中美郷)
属性:真理の徒
「ウチのシストラムで魔術の真髄みせたるわ。闇に飲まれて往生せえや!」
霊魂に特化した研究を行っている魔導王。長く禁術とされてきた死者を操る術を改良し、死後に親族へ遺言を伝える術やさまよえる悪霊を鎮める術など、人々の役に立つ魔術を生み出した。しかし、その実態を知らずに苦情を申し入れる周囲の勢力に嫌気がさし、業を煮やして懲罰のための侵攻を開始した。
■心優しき技術者 カサロ・ハーネス (愛称 カサロ) (cast 藤江れいな)
属性:技巧の動輪
「だ、だ、大丈夫ですか?戦いは苦手ですけど、わたくしもあの人のやり方には反対なんです」
『技巧の動輪』の技術者であり、地方領主。記憶をなくした女性チェイア(キャスト:大家志津香)を保護した心優しい女性だが、やや気が小さく挙動不審気味。チェイアの才能を見出し、軍部へ推薦した。『技巧の動輪』にあっては平和主義者で、ファウスト(キャスト:島崎遥香)のやり方に反対している。
■戦車乗り魂 シャッセ・トップロード (愛称 シャッセ) (cast 藤田奈那)
属性:技巧の動輪
「わーっはっはっは!このシャッセ様の『ダーダン』の前に敵はないぞ!」
古代兵器『大戦車』を家宝に持つ『技巧の動輪』の名家の当主。「家宝だろうが、道具は使わなければもったいない」というの理念のもと、家宝を使って戦闘を繰り返している。
■自称英雄 メイ・マオ・ムンストン (愛称 メイ・マオ) (cast 前田亜美)
属性:獅子の鬣
「わたしは数々の偉業を成した英雄なの!ルゥごときと比べないで!」
己の武勇が世界に通じることを示すため、各地で戦い続けている武芸者。ある夜、女神から世界を守るように神託を受けた夢を見て以来、各地で人助けをしている。だがやり方が荒っぽく、助ける以上にトラブルを巻き散らすため、周囲からは迷惑がられている。そのことを本人は知らない。
■優柔不断な豪傑 クリス・ストラト・キュムラス (愛称 クリス) (cast 松井咲子)
属性:奏楽の響
「あの娘の代わりに、私の軍師になってくださらない?」
英雄として名を馳せる女性。優柔不断でいつも作戦を失敗する残念な一面も持っているがその苦境すら余りあるリーダーシップで乗り切ってしまう。軍師として仕えていたアリア(キャスト:田野優花)に出奔されて以来、軍師探しが趣味になっている。
■飽きっぽい勇者 クラロ・トゥオーラ (愛称 クラロ) (cast 松井珠理奈)
属性:奏楽の響
「あそこの拠点を落とせば、あたしたちの勝ちね。あ、でも、もう晩御飯の時間だから今日はもう帰ろっ!」
光の勇者と呼ばれるルゥ(キャスト:中田ちさと)の弟子。師をも超えるほどの才能を持っているが、お腹がすくと戦いを止めて撤収してしまうため、真の実力がどの程度なのかは不明。師とは違う方法で戦乱の世を正すため、傭兵団を組織し各地を転戦している。
■燃える血潮 チャオ・ハク・リソベリル (愛称 チャオ) (cast 松原夏海)
属性:獅子の鬣
「諸君!我らの為すべきことはなにか!そうだ!武力による世界の再統一だ!!」
世界連合の再建を目指す熱血漢。しかし若い血が騒ぐのか、そのやり方は「武力統一による再建」となっており、ともすれば目的と手段が入れ替わりがちである。手法はともかく平和な時代を象徴する世界連合を旗印としているため、支持者は多い。
■冷酷非道の女王 ティナン・ガネフ (愛称 ティナン) (cast 峯岸みなみ)
属性:技巧の動輪
「覇道とは、暴虐の上にのみ築かれるのよ!」
冷酷無比な女王。第二次聖歌大戦では暴虐の限りを尽くして、人々を恐怖のどん底に陥れた。しかし、その一方では革新的な軍政を行い、王としての才覚を見せつけている。「戦争をなくすため、すべての敵を滅するべし」という信条を自軍に徹底させている。
■病と闘う巫女 アメシス・エンクラサト (愛称 アメシス) (cast 宮崎美穂)
属性:獅子の鬣
「くっ・・・・・・こんな時に持ってよ、わたしの体」
病に侵されながらも次の時代を作るため立ち上がった巫女。かつての主であるココ(キャスト:田名部生来)とは良好な仲だが、国の内乱に巻き込まれる形で独立勢力となった。いつか伝説の少女のようになりたいと願っている。
■英雄見参 パリンド・ローム・メティオ (愛称 パリンド) (cast 武藤十夢)
属性:真理の徒
「闇あるところに光あり。わたし、パリンド!華麗に参上!!」
片田舎に住んでいた少女。故郷の神殿に納められていた聖歌の一節を歌うことができたため、田舎の期待を一身に背負い、群雄割拠の戦乱へ飛び出した。正義感の強い性格で「弱きを助け、強きを挫く」をモットーにしている。
■純粋剣士 ルチル・ロイド (愛称 ルチル) (cast 森川彩香)
属性:獅子の鬣
「魔法も機械も音楽も不要よ。わたしはただ、この剣だけを信じる」
剣の腕だけで一国の主にのし上がった実力者。過去に魔導剣士ロートと戦ったことがあり、結果は引き分け。その実力を認めつつも、魔導の力を受け入れることができず、敵視している。一騎打ちでは負けたことがないという逸話を持つ。
■地に降りた守護鳥 アティス・ポス・アルケ (愛称 アティス) (cast 山内鈴蘭)
属性:奏楽の響
「憎っくき巫女どもよ!巨獣の怒りをもって深淵に還してやるわ!」
大陸創生期に女神の傍らに生まれた世界の守護鳥。長い年月を過ごすうちに人の姿で世界を見守るようになった。伝説の少女がいなくなった世界が再び戦乱の世となったことに絶望し、平安を守れなかった巫女と世界をそのものを憎むようになった。封印された黒歌の女神の復活をもくろんでいる。
■勇者の幼馴染 ルディ・ローウトフ (愛称 ルディ) (cast 横山由依)
属性:獅子の鬣
「ふんふーん♪ よーしいっちょ攻めますか!」
天真爛漫な少女。大領主の娘で花よ蝶よと大事に育てられた。巫女の力を持っていたため、兄に変わり家を継ぐこととなった。歌うことが好きで、家の使命である領地の拡大よりも聖歌収集の目的で戦っている。ルゥ(キャスト:中田ちさと)とは幼馴染。
■涙目の不死鳥 シーホク・ラッテ・ミッテ (愛称 シィ) (cast 渡辺麻友)
属性:技巧の動輪
「わたしっ、頑張るからっ、みんな、ぐすっ、ついてきて!」
頑張り屋だが、指揮能力が低いため、前線に立っていつも涙目で戦っている。過去に戦闘で瀕死の重症を負った際、巫女の力に目覚めて蘇生した。足手まといの烙印を押されてしまい軍に戻れなかったため、現在は義勇軍を率いて戦っている。
■超絶技工 ラーアン・プロイ (愛称 ラーアン) (cast 渡辺美優紀)
属性:技巧の動輪
「わたしの楽器に興味があるの?それとも一緒に戦いたい?」
天才的な楽器製作者でありながら優秀な指揮官でもある第2次聖歌大戦の英雄の一人。彼女の作った楽器には不思議な力が宿っており、その演奏を聴いた者達の士気は絶大であったとされている。ただし力が強いほど大型の楽器となるため、遠征には不向きだった。
■『AKB48 の野望』
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会社情報
- 会社名
- 株式会社コーエーテクモゲームス
- 設立
- 1978年7月
- 代表者
- 代表取締役会長(CEO) 襟川 陽一/代表取締役社長(COO) 鯉沼 久史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高681億700万円、経常利益341億6600万円、最終利益268億5200万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 非上場