ボルテージ<3639>は、本日(1月31日)、第2四半期(2012年7~12月期)の連結決算を発表し、売上高46億2400万円(前年同期比23.5%増)、営業利益7300万円(同77.3%減)、経常利益8200万円(同74.5%減)、四半期純利益2500万円(同86.6%減)だった(初の連結となるため、前年同期との比較はあくまで参考)。
同社では、国内売上は、ソーシャルアプリとキャリア公式サイトが堅調に推移し、会社計画を上回ったものの、モバイル広告出稿、ソーシャルアプリ販売手数料などが増加したほか、人件費が収益を圧迫したようだ。また、米国子会社については、売上が出始めたものの、制作外注費や人件費などの固定費がかさむため、営業赤字の状況が続くとのこと。
開発人員については、前期末から約60名の大幅増員を行い、第2四半期末で350名体制とした。今後も増やす計画で、4月の新卒60名着任、中途採用30名を合わせ、期末の従業員としては約440名を予定しているという。
2013年6月期の業績予想は非開示。スマートフォン普及の急伸に伴い、世界のモバイルコンテンツ市場が大きく変化しており、米国子会社の業績予想数値を合理的に算定することが困難な状況であることから未定としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ボルテージ
- 設立
- 1999年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 津谷 祐司
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高34億5600万円、営業損益9400万円の赤字、経常利益1500万円、最終利益500万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3639