スパイシーソフトは、この日(2月6日)、ソーシャルゲーム事業をフィールズに2月1日付で譲渡したことを明らかにした。フィールズがスパイシーソフトの持つゲームエンジンや知的財産を取得するほか、ソーシャルゲームの開発スタッフもフィールズに移籍するようだ。
スパイシーソフトは、ソーシャルゲーム事業を2010年8月より開始し、最新作「姫奪!ダンジョンズロード」は20万人を超えるユーザーが登録し、高い収益性を誇るタイトルに成長している。今回の事業譲渡について、ソーシャルゲームの市場環境を鑑み、本タイトルとソーシャルゲーム事業を発展させるためには、さらなる投資が必要と判断したため、としている。
今後、フィールズは、保有するIPと組み合わせて、より高品質なソーシャルゲームを提供していく。「月刊ヒーローズ」連載コミックを活用したタイトルを複数企画しているとのこと。一方、スパイシーソフトは、「チャリ走」「糸通し」をはじめとしたカジュアルゲームの配信、メディア事業、マンガプラットフォーム事業に注力する、としている。
会社情報
- 会社名
- スパイシーソフト
会社情報
- 会社名
- 円谷フィールズホールディングス株式会社
- 設立
- 1988年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 グループ最高経営責任者 山本 英俊
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1419億2300万円、営業利益118億2700万円、経常利益129億4700万円、最終利益115億5100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2767