モブキャスト<3664>は、本日(2月25日)、日本初のスポーツ専門ソーシャルメディア『mobcastスポーツ』を開設するとともに、同メディアでパ・リーグTVとの共同サービスを開始すると発表した。同時に、スポーツソーシャルゲームを提供する『mobcastゲームス』も設立した。
「mobcast」は、スポーツソーシャルゲームやスポーツ情報、さらにコミュニティ・SNS機能を提供するプラットフォームで、2013年2月現在、280万人を超える会員が登録している。今回提供する『mobcastスポーツ』では、プロ野球・国際サッカー大会の実況中継や動画、ニュース、各種コミュニティ機能などを提供するもので、ソーシャル機能を持つスポーツに特化したメディアは国内初となる。
具体的なサービスとして、「日刊スポーツ」と「サッカーキング」といった大手メディアやCWS Brainsの協力を得て、スポーツニュースや欧州ビッグクラブ(F.C.バルセロナ/チェルシー/アーセナル/リバプールFC)の公式ニュースや試合動画を提供する。
野球コンテンツについては、パ・リーグTVと共同で、パ・リーグ主催の全試合をライブ、ダイジェストでスマートフォンで観戦できるようにするほか、過去の名試合、TVでは見られないヒーローインタビュー、選手の特集動画・好プレーも楽しめるようにする。プロ野球開幕時期に合わせて、試合がテキスト形式で中継される「実況Live!」も強化する。
さらに3月には、パ・リーグ6球団の公式スマートフォンサイトの決済手段として「モブキャストGOLD」が導入される予定で、『mobcastスポーツ」を通じて、会員はパ・リーグ6球団の試合速報、選手名鑑、公式ニュースなどを提供する公式サイトが利用できる。同じ3月には、スポーツを熱く盛り上げるガールズユニット「モブキャストガール」のユーザー投票による選考オーディションも開催する予定。
このほか、スポーツを自ら楽しむユーザーには、試合結果や個人成績の管理に役立つコンテンツや、従来のスポーツメディアでは提供しきれなかった草野球やフットサル等のチームスポーツにおけるマッチメイクシステムも提供する予定。
モブキャストでは、現在配信中のニュースやコンテンツを強化し、スポーツゲームだけでなく、スポーツに関心のある全てのモバイルユーザーに役立つ情報・コンテンツを提供することで、国内会員数1000万人の早期達成を目指す、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社モブキャストホールディングス
- 設立
- 2004年3月
- 代表者
- 代表取締役CEO 藪 考樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3664