スングーラは、本日(2月27日)、自社で開発、提供しているソーシャルゲームエンジン「ソクゲー」の基本ライブラリの提供を開始すると発表した。価格は50万円となっている。
「ソクゲー」は、WEBブラウザで操作する管理画面で、デザインや画像、ゲームパラメータを設定することで、カードバトルゲームが開発できるエンジンとなっており、国内の様々なゲームプラットフォームに標準対応している。
今回提供する「ソクゲー基本ライブラリ」は、「ソクゲー」のゲーム部分を取り除いた根幹部分となる。ゲームプラットフォームへのつなぎ込みや、画像、テキスト、デザイン、アニメーションなどのゲーム共通で利用するデータが管理でき、カードバトルゲーム以外のジャンルのソーシャルゲーム開発にも活用でき、開発期間や開発費の圧縮につなげることができるという。
さらに、クラウドサービスに対応した負荷分散やキャッシュ機能など、負荷に対する様々な仕組みが組み込まれており、サーバ管理を容易にし、運営におけるリスクも軽減する、としている。
提供される主な機能は以下のとおり。詳細は下記サイトを参照してほしい。
・ゲームプラットフォームつなぎ込み
・画像管理
・CSS管理
・ビュー管理(テンプレートごと変更可能)
・テキスト管理
・アニメーション管理(Flash、HTML5)
・JavaScript管理
・運営からのお知らせ管理
・ユーザー用ヘルプページ管理
・フィーチャーフォン、スマートフォン対応
ソーシャルゲームエンジン「ソクゲー」