ザッパラス、2013年4月期は業績予想を下方修正…新規事業と海外事業の遅れで

ザッパラス<3770>は、本日(3月8日)、2013年4月期の連結業績予想を下方修正し、売上高92億円(前回予想120億円)、営業利益14億円(同22億円)、経常利益15億4000万円(同22億円)、当期純利益10億円(同13億2600万円)とした。 従来予想からの修正率は、売上高23.3%減、営業利益36.3%減、経常利益30.0%減、当期純利益24.6%減だった。前期との比較では、売上高8.8%減、営業利益45.8%減、経常利益40.6%減、当期純利益36.7%減となる。     同社では、フィーチャーフォンからスマートフォンへの移行が加速している中、コンテンツ事業全体におけるスマートフォンとフィーチャーフォン向け事業の収益はほぼ想定どおりに推移しているものの、新規事業や海外事業の立ち上がりの遅れ、オーガニック・ナチュラルコスメの卸・小売を手がける子会社ビーバイイーにおける競争環境の変化などの要因が重なったため、としている。   ■第3四半期決算は営業益41%減 同時に発表した第3四半期決算は、売上高66億2700万円(前年同期比14.0%減)、営業利益11億9800万円(同41.3%減)、経常利益13億4000万円(同34.6%減)、四半期純利益8億9400万円(同28.7%減)だった。