App Annieは、3月7日、App Annieインテリジェンスを使った1月のマーケットデータをまとめ、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>がApp StoreとGoogle Playの双方で、月間売上ランキング世界一になったことを明らかにした。ガンホーは、2012年12月はiOSでは5位、Google Playでは3位だった。
売上拡大をけん引したのは、いうまでもなく超人気パズルRPG『パズル&ドラゴンズ』だった。アプリ別の月間売上ランキングをみると、『パズル&ドラゴンズ』がGoogle Playで引き続き首位となったほか、App Storeでも、Supercell『Clash of Clans』や、EA『The Simpsons: Tapped Out』を抜いて売上ランキング1位となった。
■パブリッシャー別売上ランキング
パブリッシャー別の売上ランキングを見ると、App StoreではSuper Cellが2位、EAが3位と続き、5位にグリー<3632>、7位にNHN Japanがランクイン。Zyngaが6位から9位に順位を落とした点も注目される。
Google Playでは、2位がNHN Japan、3位がディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>、4位がグリーで、コロプラが5位から7位に順位を下げた。
■アプリ別売上ランキング
アプリ別の売上ランキングを見ると、App Storeでは、King.comの「Candy Crush Saga」が5位から2位に情報したほか、Super Cellの「Hay Day」が5位に登場したことが注目される。
Google Playでは、NHNの「LINE POP」が3位、Donutsの「暴走列伝 単車の虎」が7位に登場した。韓国版「拡散性ミリオンアーサー」は5位にランクインした。
なお、このレポートでは、ソーシャルネットワーキングサービスのマネタイズが進み、売上の最も伸びたカテゴリーだったとのこと。カテゴリー別では、GamesやProductivityに続く3位にとなっている。売上ランキングでの世界一は、「LINE」だった。「LINE」は、日本、タイ、台湾でトップシェアとなった。
このほか、ダウンロード数や非ゲーム系アプリの動向なども求められており、興味のある方はそちらを参照してほしい。
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