4月19日付けの日本経済新聞朝刊は、カプコンとスクウェア・エニックスがスマートフォン向けのゲーム事業を強化すると報じている。
報道によれば、家庭用ゲームソフトの需要が低迷しているなか、新市場の開拓を急いでいるとのこと。
カプコン<9697>は、新ブランド「Beeline(ビーライン)」を立ち上げ、19日から日米欧で専用ゲームの開発・配信に乗り出すという。PC向けを含めた3年後のオンラインゲームの売上高目標は、現在の約3倍にあたる300億円。
一方、スクウェア・エニックス<9684>は、今夏にも専用ゲームの配信を開始。先に設立した開発子会社ヒッポスラボが今夏にも第1弾となるゲームをiPhone向けにに配信する、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 最高執行責任者 (COO) 辻本 春弘
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1259億3000万円、営業利益508億1200万円、経常利益513億6900万円、最終利益367億3700万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697